愛知・名古屋2026アジア競技大会では、ボクシングが西尾市で開催されました。会場は西尾市総合体育館(愛称:ダイセンアリーナ西尾)で、会期は2026年9月21日(月・祝)〜10月2日(金)。五輪2大会連続出場で前回・杭州アジア大会金メダルの岡澤セオン選手をはじめ、男女8名の日本代表が出場し、並木月海・北本隼輔・岡澤セオンの3選手が銅メダル、山口瑠選手が10月2日(金)の男子55kg級決勝でフィリピンの選手に3-2で勝って金メダルを獲得しました(日本は金1・銅3)。この記事では、会場・日程・日本代表・チケット・アクセスまで、アジア大会ボクシング観戦のポイントをまとめました。

この記事のポイント

  • 会場は西尾市総合体育館(愛称:ダイセンアリーナ西尾)——会期は2026年9月21日(月・祝)〜10月2日(金)。10月1日を除く全11日間で、最終日の10月2日(金)が決勝でした。
  • 日本代表は岡澤セオンら男女8名(男子4・女子4)に決定——五輪2大会連続出場で前回アジア大会金メダルの岡澤選手が中心でした。
  • 日本は並木月海(女子54kg級)・北本隼輔(男子60kg級)・岡澤セオン(男子70kg級)が銅メダル、山口瑠(男子55kg級)が金メダル——並木・北本は9月29日(火)の準決勝で敗れ、銅メダルを獲得しました(日本ボクシング連盟発表)。9月30日(水)の準決勝では、岡澤セオン(男子70kg級)がヨルダンの選手に0-3で敗れて銅メダル、山口瑠(男子55kg級)はモンゴルの選手に5-0で勝ち、10月2日(金)の決勝でフィリピンの選手に3-2で勝って金メダルを獲得しました(日本ボクシング連盟・大会公式 結果システム)。
  • 前回・杭州大会は金・銀・銅の計3個——今大会は山口瑠選手(男子55kg級)の金メダルと銅メダル3個の計4個でした。

日本代表の結果は?(最終結果)

この競技の日本のメダル(10月5日 11:07時点・金1/銀0/銅3)

  • 🥇 金1|男子1
  • 🥉 銅3|男子2・女子1

この競技は、大会公式の結果システムの種目別結果から全メダルの選手名・種目を自動で特定できない(準決勝敗退での銅や総当たりでの順位決定などは試合結果にメダルの表示がない)ため、メダル数のみを掲載しています。

出典:大会公式 結果システム(10月5日 11:07時点・閉幕後の最終結果)。日本全体のメダル数はアジア大会 メダル数速報へ。

会場・日程は?西尾市で9/21〜10/2に開催

ボクシングの会場は、西尾市の西尾市総合体育館(愛称:ダイセンアリーナ西尾)。大会組織委員会・愛知県の公式は「西尾市総合体育館」、地元・西尾市の公式では命名権パートナー名を冠した「ダイセンアリーナ西尾」の愛称で案内されています(愛称の契約期間は2025年9月〜2030年10月で、大会期間中も有効です)。固定席と移動観客席を備えたアリーナです。

会期は9月21日(月・祝)〜10月2日(金)で、10月1日を除く全11日間の日程が組まれ、最終日の10月2日(金)が決勝でした。公式チケッティングガイドによると、予選日は12:00開始と17:00開始の2セッション制(終盤の準決勝・決勝日は13:00開始)でした。

【9月17日発表】初日9月21日(月・祝)12:00〜のセッションは実施種目が変わりました。組織委員会によると、出場選手数の変更に伴い、当初予定していた男子90kg級・男子90kg超級の予選に代わって男子70kg級の予選が行われました(90kg級・90kg超級の予選は別日に実施。出典:大会公式のお知らせ)。

競技ボクシング(男女)
会場西尾市総合体育館(愛称:ダイセンアリーナ西尾)
住所〒445-0006 愛知県西尾市小島町大郷1-1
会期2026年9月21日(月・祝)〜10月2日(金)/10月1日を除く全11日間・決勝は10月2日
アクセス名鉄西尾線・蒲郡線「西尾」駅東口ロータリーから無料シャトルバス約15分(平常時は名鉄バス「総合体育館・西尾東高前」下車すぐ)
駐車場観客用は無料・要予約の3か所(東駐車場/中原インターチェンジ高架下/第一駐車場は車いす利用者・障害のある方専用)。駐輪場はなし

西尾駅までは名鉄で名古屋駅から乗り換えを含めておよそ50分が目安です。2026年8月3日に愛知県が公表した会場別アクセス案内によると、西尾駅東口ロータリーから会場まで無料シャトルバスが約15分で運行され、駅から会場までは徒歩ではなくバス利用が基本でした。ボクシング会場は今大会では珍しく観客用の駐車場が用意されている会場ですが、いずれも無料・要予約で当日ふらりと停めることはできませんでした。車いすを利用する方・障害のある方には、予約制の無料アクセシブルシャトル(UDタクシー)も運行されました。

日本代表は誰?岡澤セオンら男女8名

日本代表には次の8選手(男子4・女子4)が選ばれ、2026年7月17日にJOCがTEAM JAPANとして認定しました。

  • 岡澤セオン(男子70kg級・INSPA/大橋)——五輪2大会連続出場、前回・杭州アジア大会の金メダリスト
  • 山口瑠(男子55kg級・駒澤大)
  • 北本隼輔(男子60kg級・自衛隊体育学校)
  • 鳥谷部魁(男子80kg級・自衛隊体育学校)
  • 西中結菜(女子51kg級・オープンハウスグループ)
  • 並木月海(女子54kg級・マツキヨココカラ&カンパニー)——東京五輪銅メダリスト
  • 田口綾華(女子60kg級・自衛隊体育学校)
  • 鬼頭茉衣(女子65kg級・カネヨシ)

最大の注目は、やはり岡澤セオン選手でした。東京2020(ウェルター級)・パリ2024(ライトミドル級)と五輪に連続出場した実力者で、前回・杭州アジア大会では当時のライトミドル級(71kg級)で金メダルを獲得しました。今大会は70kg級で地元・愛知でのアジア大会連覇を狙いましたが、9月30日(水)の準決勝でヨルダンの選手に0-3で敗れ、銅メダルでした。女子では、東京五輪フライ級で銅メダルを獲得した並木月海選手が女子54kg級で銅メダル、男子55kg級の山口瑠選手が金メダルを獲得しました。

前回大会の日本の成績は?金・銀・銅の計3個

前回の杭州大会(2022年大会・2023年開催)では、日本のボクシングは金・銀・銅の計3個のメダルを獲得しました。

  • 金メダル:岡澤セオン(男子ライトミドル級/当時71kg級)
  • 銀メダル:原田周大(男子57kg級)
  • 銅メダル:坪井智也(男子51kg級)

地元・愛知で行われた今大会、日本は銅メダル3個に加え、10月2日(金)の男子55kg級決勝で山口瑠選手がフィリピンの選手に3-2で勝って金メダルを獲得し、前回を上回る計4個のメダルとなりました。

チケットはいくら?B席1,500円・子供1,000円から

アジア大会のボクシングはA席(自由席)2,500円・B席(自由席)1,500円・15歳未満の子供料金1,000円から観られました(ボクシングは10月2日で全日程終了)。予選日は12:00と17:00の2セッション制で、セッションごとにチケットが分かれていました。

セッション開始A席B席子供(15歳未満)
予選(9/21〜28)12:00/17:002,500円1,500円1,000円
準決勝(9/29・9/30)13:003,000円2,000円1,000円
決勝(10/2)13:00/17:304,000円2,500円1,500円
出典:大会公式「チケッティングガイド」(2026年8月19日時点)

決勝日の10月2日(金)は13:00と17:30の2セッションに分かれ、13:00の回に男子55kg・70kg・90kg級と女子51kg・60kg・75kg級、17:30の回に男子60kg・80kg・+90kg級と女子54kg・65kg級の決勝が組まれていました。ほかに障害者料金・車いすチケットの設定もありました。

よくある質問(アジア大会 ボクシング)

会場はどこ?

西尾市の「西尾市総合体育館(愛称:ダイセンアリーナ西尾)」です。名鉄西尾線・蒲郡線「西尾」駅東口ロータリーから無料シャトルバスで約15分。大会期間中、車の場合は観客用駐車場(無料・要予約)が3か所用意され、国道23号岡崎バイパス「中原IC」高架下の駐車場も利用できました。

いつ開催?

2026年9月21日(月・祝)〜10月2日(金)でした。10月1日を除く全11日間で、10月2日(金)が最終日・決勝でした。

日本の注目選手は?

前回アジア大会金メダルの岡澤セオン選手(男子70kg級)、東京五輪銅メダルの並木月海選手(女子54kg級)、男子60kg級の北本隼輔選手の3人が今大会で銅メダルを獲得しました。男子55kg級の山口瑠選手は10月2日(金)の決勝でフィリピンの選手に3-2で勝ち、金メダルを獲得しました(大会公式 結果システム)。

駐車場はある?西尾までの行き方と停め方

結論:大会期間中は西尾駅東口からの無料シャトルバスが基本で、車の場合は駐車場の事前予約が必須でした(以下は大会時の観客向け案内)。アジア大会の会場は「観客用駐車場なし」が大半ですが、西尾市総合体育館は予約制の駐車場が用意されている数少ない会場です。

手段内容予約
電車+シャトルバス名鉄西尾線・蒲郡線「西尾」駅東口ロータリー →会場 約15分(大会のシャトルバスは無料)不要
車:東駐車場(旧第二駐車場)西尾市総合体育館の観客用駐車場・無料要予約
車:中原インターチェンジ高架下駐車場国道23号岡崎バイパス「中原IC」下・無料要予約
車:第一駐車場車いすを利用する方・障害のある方等のみ・無料要予約
アクセシブルシャトル(UDタクシー)車いす利用者・障害のある方向け・無料要予約
自転車・バイク観客用の駐輪場なし(来場不可)―
出典:愛知県「【観客の皆様へ】第20回アジア競技大会:競技会場へのアクセス方法」(各会場ページ 2026年8月3日更新)/愛知県「競技会場へのアクセス方法」

名古屋方面からは名鉄名古屋駅から西尾駅まで乗り換えを含めておよそ50分。会期中の9月21日は敬老の日、22日は国民の休日、23日は秋分の日でシルバーウィークの5連休と重なっていました。大会全体の交通規制はアジア競技大会の交通規制・会場アクセスまとめ、持ち物や暑さ対策はアジア大会 観戦の持ち物・服装ガイドをどうぞ。

あわせて読みたい(アジア大会)

大会は2026年10月4日に閉幕しました。ボクシングを含む日本の最終メダル獲得数(金83・銀95・銅91の計269個)はアジア大会 メダル数速報|日本の金銀銅・国別順位で確認できます。

まとめ

アジア大会2026のボクシングは、西尾市総合体育館(ダイセンアリーナ西尾)で9月21日(月・祝)〜10月2日(金)に開催。前回金メダルの岡澤セオン選手を筆頭に、男女8名の日本代表が出場。9月23日の予選では男子60kg級の北本隼輔選手が5-0で勝ち、男子80kg級の鳥谷部魁選手は0-5で敗れました。9月24日は男子70kg級の岡澤セオン選手と女子51kg級の西中結菜選手がいずれも5-0で勝ち、女子65kg級の鬼頭茉衣選手は0-5で敗退。9月25日は女子54kg級の並木月海選手、男子60kg級の北本隼輔選手がともに5-0で勝ちました。9月26日は男子55kg級の山口瑠選手が5-0で勝ち、女子60kg級の田口綾華選手は0-5で敗れました。9月27日の準々決勝では女子54kg級の並木月海選手が判定で勝ち、男子60kg級の北本隼輔選手も5-0で勝利。9月28日の準々決勝は男子70kg級の岡澤セオン選手と男子55kg級の山口瑠選手がともに5-0で勝ち、女子51kg級の西中結菜選手は2-3で敗れました。9月29日の準決勝では並木選手がタイの選手に2-3、北本選手がウズベキスタンの選手に1-4で敗れ、2人とも銅メダルを獲得しました(日本ボクシング連盟発表)。9月30日(水)の準決勝では、山口選手がモンゴルの選手に5-0で勝って決勝に進み、10月2日(金)の決勝でフィリピンの選手に3-2で勝って金メダルを獲得、岡澤選手はヨルダンの選手に0-3で敗れて銅メダルでした(日本ボクシング連盟発表)。日本は金1・銅3の計4個のメダルで大会を終えました。

※大会は2026年10月4日に閉幕しました。結果は大会公式 結果システム・日本ボクシング連盟の発表に基づきます。
出典:愛知県「【西尾市総合体育館】競技会場までのアクセス」(2026年8月3日更新)、第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)公式、日本ボクシング連盟、西尾市公式、JOC(前回大会メダル)、報道(2026年8月28日時点)。

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