かつて中央西線の高蔵寺〜多治見間に存在し、昭和41年に廃線となった旧国鉄中央線の赤レンガトンネル群――。普段は施錠され立ち入ることのできない「愛岐トンネル群」が、年に2回の特別公開期間だけ姿を現します。2026年春の特別公開は、5月2日(土)から5月6日(振休)までの5日間。新緑に包まれた廃線跡を、約2時間かけて自由散策できる人気のイベントです。

明治時代の赤レンガトンネルを歩く約1.7kmの廃線散策

散策コースは旧国鉄中央線の3号〜6号トンネルと廃線跡地、約1.7km(往復3.4km)。明治時代に開通した4基の赤レンガトンネルは、近代化産業遺産・登録有形文化財にも指定されており、歴史的価値の高い建造物です。新緑の季節には、自然と歴史が織りなす独特の風景が広がり、撮影スポットとしても人気を集めています。トンネル内は薄暗いため、懐中電灯の持参が推奨されています。

トンネルコンサートとマルシェも開催

春の特別公開では、トンネル群周辺の自然の中で開催される「トンネルコンサート」も大きな見どころのひとつ。山々に囲まれた屋外ステージで音楽を楽しめる、開放感あふれる空間です。さらに、5店舗が出店するマルシェでは「廃線印(ご朱印)」の販売や、子ども向けの「カブトの無料試着コーナー」も予定されています。期間中は弁当や飲料水の販売もあるため、散策の途中で気軽に休憩できます。

「春日井の魅力発見フォトラリー」も同時開催

春日井市と春日井市観光コンベンション協会主催の「春日井の魅力発見フォトラリー」も、今回の春の特別公開と同時開催。2026年春は愛岐トンネル群が舞台に選ばれており、カメラやスマホでの参加が可能です。歩きながらフォトスポットを巡る、新しい楽しみ方を体験できます。

イベント情報

イベント名愛岐トンネル群 2026年 第36回「春の特別公開」
開催期間2026年5月2日(土)〜5月6日(振休)の5日間
開場時間9:30〜15:00(最終入場14:00、雨天中止)
受付場所JR中央線 定光寺駅下車、上流300m先
入場料1人100円(当日払い)※小学生以下無料
所在地愛知県春日井市玉野町(定光寺駅周辺)
主催春日井市観光コンベンション協会/愛岐トンネル群保存再生委員会
事前申込不要
公式サイトhttps://aigi-tunnel.org/

新緑のGWは廃線散策で特別な体験を

会場周辺には駐車場がないため、JR中央線の利用が推奨されています。定光寺駅は無人駅のため、TOICA・manacaなどのICカードか往復切符が便利です。散策コースには砕石が残っているため、歩きやすい靴で訪れるのがおすすめ。GWに名古屋近郊で少し足を延ばして、明治時代の鉄道遺産と新緑の自然を満喫してみてはいかがでしょうか。最新情報は公式サイトおよび公式Instagramでご確認ください。

情報出典:愛岐トンネル群保存再生委員会 公式サイト

 

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