名古屋・東区の徳川美術館で、企画展「お能、はじめまして。」が2026年6月25日(木)から7月20日(月・祝)まで開催されます。600年以上にわたり受け継がれてきた日本の舞台芸術・能と狂言の世界を、初心者にもわかりやすく紹介する展覧会です。

尾張徳川家が守り伝えた能道具コレクション

能・狂言は、古典文学に題材を求めたストーリーをもとに、役柄に応じて取り合わせられる面や装束、謡や楽器の音色が織りなす「幽玄」の世界です。本展では、御三家筆頭の尾張徳川家が長年にわたり収集し、大切に守り伝えてきた能道具コレクションを通して、能面や装束に込められた多彩な表現を紹介します。

江戸幕府は「能」を武家の式楽(公式の芸能)と定め、大名家の御殿には能舞台が設けられました。尾張徳川家でも能役者を召し抱え、さまざまな流派の演目に応じられるよう装束・能面・狂言面・道具類を備えていました。「お能へのはじめの一歩」を踏み出すのにぴったりの内容です。

同時期にはコラボ企画展も

会期が重なる6月25日(木)〜7月12日(日)には、中京テレビのアート番組と連動した「ムジナバケール×徳川美術館 共同企画展示 現代クリエイターとの遭遇」も同時開催。徳川美術館の所蔵品を現代のクリエイターが絵画やテクノロジー、音楽など多様なジャンルで再構築した作品を楽しめます。伝統と現代アート、両方を一度に味わえる貴重な機会です。

展覧会情報

展覧会名企画展「お能、はじめまして。」
会場徳川美術館
会期2026年6月25日(木)〜7月20日(月・祝)
開館時間10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日月曜日(7月20日は海の日のため開館)
入館料一般2,000円、高大生1,200円、小中生無料(徳川美術館・蓬左文庫共通)
住所〒461-0023 名古屋市東区徳川町1017
電話052-935-6262
アクセスJR中央線「大曽根」駅南口から徒歩約10分/地下鉄名城線「大曽根」駅3番出口(E5)から徒歩約15分

鑑賞のあとは、同じ徳川園エリアにあるガーデンレストラン徳川園で食事を楽しむのもおすすめ。雨の日や猛暑日のおでかけ先を探している方は名古屋の雨の日デート屋内スポット8選もあわせてご覧ください。

まとめ

「能はなんだか難しそう」というイメージを持つ方こそ、はじめの一歩にぴったりの企画展です。豪華な能面や装束を間近に見れば、幽玄の世界がぐっと身近に感じられるはず。名勝・徳川園に隣接する落ち着いた空間で、尾張徳川家が育んできた美の世界に触れてみてはいかがでしょうか。

※情報は2026年6月10日時点のものです。最新情報は徳川美術館公式サイトをご確認ください。
画像出典:徳川美術館 公式サイト

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