【2026年最新】三河湾の離島3島ガイド|日間賀島・篠島・佐久島の行き方・グルメ・海水浴を地元目線で

名古屋から日帰りで行ける「島旅」があるのをご存じですか。知多半島の先にひろがる三河湾には、タコとフグの日間賀島(ひまかじま)、しらすと夕日の篠島(しのじま)、そしてアートの島佐久島(さくしま)という、性格のまったく違う3つの離島が浮かんでいます。どの島も高速船やフェリーで海を渡ればすぐ。潮風・海水浴・海の幸を一度に味わえる、名古屋近郊の夏の特別なおでかけ先です。この記事では、地元目線で三河湾の離島3島の「行き方・グルメ・海水浴・見どころ」を一次情報ベースで徹底比較します。
この記事のポイント
- 3島は個性がはっきり違う:日間賀島=タコとフグの海の幸、篠島=しらすと日本の夕日百選、佐久島=車の入らないアートの島。目的で選ぶのが正解。
- 行き方は港がカギ:日間賀島・篠島は名鉄海上観光船(師崎港・河和港発)、佐久島は西尾市営渡船(一色港発)。師崎港からなら日間賀島は約10分、篠島は約7分と近い。
- 海水浴は7月1日〜8月31日が目安:日間賀島・篠島とも遊泳期間は例年7/1〜8/31。夏の日帰り離島デビューに最適。
三河湾の離島とは?名古屋から日帰りできる3つの島
結論から言うと、三河湾の離島は「名古屋から半日〜1日で海と島の空気を味わえる」希少なスポットです。知多半島(師崎・河和)と一色港から定期船が出ており、いずれも乗船時間は数分〜20分ほど。車を持っていなくても、名鉄電車+バス+船で身ひとつでたどり着けます。ここでは代表的な3島――日間賀島・篠島・佐久島――を順に紹介します。それぞれ名物も雰囲気もまったく異なるので、まずは「何をしたいか」で島を選びましょう。
①日間賀島|タコとフグの「多幸(たこ)の島」
海の幸と海水浴を両取りしたいなら日間賀島。知多半島・師崎沖およそ2kmに浮かぶ、周囲約5.5kmの小さな島です。全域が三河湾国定公園に指定され、「多幸(タコ)の島、福(フグ)の島」の愛称で親しまれています。タコは季節を問わず年間を通じて楽しめ、天然トラフグは漁期の10月〜3月(冬)が旬。港に降りればタコのモニュメントや「たこ駐在所」が出迎えてくれる、遊び心あふれる島です。徒歩でも道草しながら約2時間で一周でき、レンタサイクルで巡るのも人気です。
海水浴なら、東港側のサンライズビーチ(朝日が美しい)と西港側のサンセットビーチ(夕日が名物)の2か所。遊泳期間は例年7月1日〜8月31日です。サンセットビーチには5月中旬〜9月末にイルカがやってきて、ふれあいやエサやり体験ができるのも子連れに人気の理由です。
日間賀島への行き方・アクセス
船は名鉄海上観光船が運航。師崎(もろざき)港からは高速船で約10分、河和(こうわ)港からも定期便が出ています。片道運賃は師崎港発が大人800円・小人400円(往復大人1,530円)、河和港発が大人1,600円・小人800円です(2026年7月時点)。名古屋方面からは名鉄河和線で河和駅→河和港、または内海駅からバスで師崎港へ向かうのが定番ルートです。
②篠島|しらすと「日本の夕日百選」、伊勢神宮ゆかりの島
絶景の夕日と歴史ロマンを求めるなら篠島。「東海の松島」とも呼ばれる風光明媚な島で、面積約0.94km²・周囲約8km。しらす漁がもっとも盛んで、漁獲量は日本一級。生でも釜揚げでも新鮮さが際立ちます。さらに篠島の真鯛は、千年以上前から伊勢神宮へ奉納されてきた「おんべ鯛」として知られ、毎年10月12日には「おんべ鯛奉納祭」が行われます。天然とらふぐ(旬は10〜3月)の水揚げ量が日本一になることもある、海の幸の宝庫です。
見どころは、島の最南端にある太一岬・きらきら展望台。伊勢神宮から下賜された木材で再建された鳥居が立ち、「恋人の聖地」にも選ばれています。名古屋城築城の際に加藤清正が運び残したという「清正の枕石」、日本の夕日百選に選ばれた「松島」など、歩いて巡れる史跡も豊富。海水浴は約800mの白い砂浜が続く篠島海水浴場(サンサンビーチ)で、遊泳期間は例年7月1日〜8月31日です。
篠島への行き方・アクセス
こちらも名鉄海上観光船が運航。師崎港からは約10分とごく近く、河和港からは約30分です。片道運賃は師崎港発で大人800円・小人400円(2026年7月時点)。名古屋からは名鉄名古屋駅→河和駅(約50分)→河和港から乗船するルートが分かりやすく、中部国際空港(セントレア)からは太田川駅乗り換えで河和港へアクセスできます。日間賀島とセットで「2島めぐり」をする定期航路もあります。
③佐久島|車の入らない「アートの島」
非日常のゆったり時間を過ごすなら佐久島。三河湾のほぼ真ん中に浮かぶ、面積173ヘクタール・海岸線約11.4kmの島です。人口は約196人。信号もコンビニもなく、島の8割以上が里山という素朴さが魅力です。1996年からアートによる島おこしを続けており、いまや「アートの島」として全国に知られています。「三河湾の黒真珠」と称される西地区の黒壁集落は、細い路地に黒く塗られた家屋が並ぶフォトジェニックな風景。レンタサイクルで島をのんびり巡るのが定番の楽しみ方です。
アート作品では、石垣(しがけ)海岸に立つ黒い箱『おひるねハウス』(作家・南川祐輝)が島のシンボル。対岸の大島桟橋には、対照的な白い箱で屋上に上がれる『イーストハウス』もあります。グルメは、名物の大アサリを使った「大アサリ丼」や「タコの丸ゆで」が定番。夏はタイラギ丼、冬はふぐ丼など季節料理も楽しめます。海水浴は波の静かな「大浦海水浴場」が家族連れに人気です。
佐久島への行き方・アクセス
佐久島だけは運航会社が異なり、西尾市営渡船が一色港から発着します(島側は東港・西港の2港)。定期船は毎日7往復、所要は約20分。片道運賃は大人830円・小児420円です(2026年7月時点)。名古屋からは名鉄名古屋駅→西尾駅で下車し、西尾駅から名鉄東部交通バス(一色線)で「一色さかな広場 佐久島行船乗場」へ向かうのが基本ルートです。島内は車がほとんど走らないため、レンタサイクルか徒歩でめぐります。
3島どこを選ぶ?目的別のおすすめ早見表
「結局どの島に行けばいい?」という方のために、目的別に整理しました。海の幸グルメと海水浴の両取りなら日間賀島、夕日の絶景と歴史散策なら篠島、写真映えするアート散歩とのんびり時間なら佐久島がおすすめです。
| 島 | 運航(発着港・所要) | 名物グルメ | こんな人に |
|---|---|---|---|
| 日間賀島 | 名鉄海上観光船(師崎港 約10分/河和港) | タコ(通年)・フグ(冬) | 海水浴+海の幸を両取りしたい |
| 篠島 | 名鉄海上観光船(師崎港 約10分/河和港 約30分) | しらす・鯛(おんべ鯛)・ふぐ | 夕日の絶景・歴史散策がしたい |
| 佐久島 | 西尾市営渡船(一色港 約20分) | 大アサリ丼・タコの丸ゆで | アート散歩・のんびり過ごしたい |
離島に行く前に知っておきたいこと(よくある質問)
Q. 名古屋から日帰りで行ける?
はい、3島とも日帰り可能です。名古屋駅から港まで電車・バスで1時間前後、そこから船で数分〜20分ほど。朝出発すれば、海水浴やグルメ、島内散策を楽しんで夕方に戻れます。ただし最終便の時刻は季節や曜日で変わるため、帰りの便は事前に必ず確認しておきましょう。
Q. 船の運賃やダイヤはどこで確認する?
日間賀島・篠島は名鉄海上観光船の公式サイト、佐久島は佐久島公式サイト(西尾市営渡船)で最新のダイヤと運賃を確認できます。運賃・時刻は改定されることがあるので、本記事の料金(2026年7月時点)はあくまで目安として、出発前に公式で最新情報をチェックしてください。天候によっては欠航する場合もあります。
Q. 車で島に渡れる?
基本的には車を港の駐車場に置いて、身軽に渡るのがおすすめです。とくに佐久島は島内をほぼ車が走らないため、レンタサイクルか徒歩での移動になります。日間賀島・篠島も島内は道が細く、レンタサイクルや徒歩で十分めぐれる広さです。
まとめ|名古屋から一番近い「島旅」で夏を満喫しよう
三河湾の離島――日間賀島・篠島・佐久島は、名古屋から日帰りできる距離にありながら、まるで遠くへ旅したような非日常を味わえるスポットです。タコとフグの日間賀島、夕日と歴史の篠島、アートの佐久島。どの島も個性豊かで、リピートするたびに新しい発見があります。この夏はぜひ、名古屋から一番近い「島旅」に出かけてみてください。海水浴やほかの夏スポットも合わせてチェックすると、おでかけの幅がぐっと広がります。
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出典:日間賀島観光ナビ(日間賀島観光協会)https://www.himaka.net/ / 篠島観光協会 http://www.shinojima-aichi.com/ / 佐久島公式ホームページ(西尾市)https://sakushima.com/ / 名鉄海上観光船 https://www.meikaijo.co.jp/ 。運賃・ダイヤ・遊泳期間は2026年7月時点の情報です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。












