2026年9月19日(土)開幕の「愛知・名古屋2026 アジア競技大会」に先立ち、聖火リレーが8月22日(土)から9月18日(金)のグランドゴールまで愛知県内の全40市町村をめぐりました(全日程終了)。走者・ルート・日程は大会組織委員会から発表済み。聖火リレーにチケット制度はなく、公式も観覧の費用徴収は案内していませんでした。この記事では、アジア大会聖火リレーの仕組み・愛知県内のルートと日程・交通規制の記録を、公式発表ベースでまとめます。

この記事のポイント

  • 聖火リレーは2026年8月22日(土)〜9月18日(金)のグランドゴールまで(聖火は翌19日の開会式へ)、愛知県内40市町村(名古屋市は全16区)を2ルート・約1,000人のランナーがつないだ(全日程終了)。
  • 聖火のもとになる3つの火は、東京・国立競技場前(8/18)、広島・平和記念公園「平和の灯」(8/20)、名古屋城(8/22)で採火され、ひとつに集められた。
  • 沿道観覧にチケットは不要だった(公式にチケット制度の案内なし)。市町村別の走行順は大会公式サイトの聖火リレーページに掲載されている。

アジア大会の聖火リレーとは?3つの火から生まれる

今大会の聖火は、日本のスポーツ史にゆかりの深い3か所で採火されました。組織委員会の発表によると、まず8月18日(火)に東京・国立競技場前(1958年東京アジア大会の炬火台前)で、次に8月20日(木)に広島・平和記念公園の「平和の灯」(1994年広島大会ゆかりの地)で採火。そして8月22日(土)に名古屋城で採った火と合わせて3つの火がひとつになり、大会の聖火が誕生しました。

1958年東京、1994年広島に続く日本開催の系譜を、火でつなぐ演出です。

いつ・どこを走った?愛知県内40市町村のルートと日程

聖火リレーの期間は2026年8月22日(土)から9月18日(金)のグランドゴールまで。約1,000人のランナーが2つのルートに分かれて、愛知県内の全40市町村(名古屋市は全16区を含む)を巡りました。公式発表の日程から一部を挙げると――

  • 8月22日(土):名古屋城での採火・聖火誕生ののち、名古屋市北区→中区→東区→中川区からリレーがスタート
  • 8月29日(土):豊橋市・田原市など東三河エリア
  • 9月5日(土):江南市・東海市・稲沢市・刈谷市など
  • 9月13日(日):名古屋市の西区・熱田区・千種区・昭和区/港区・南区・天白区・名東区
  • 9月16日(水):名古屋市瑞穂区(開閉会式会場のパロマ瑞穂スタジアムがあるエリア)
  • 9月17日(木)・18日(金):中区・久屋大通公園でクライマックスリレー(17日15:00〜・17:00〜/18日15:30〜・17:00〜)。グランドゴールは18日18:30〜19:00・ミズベヒロバ(開場は組織委発表で17:00。OAW公式サイトの告知では16:00表記もありました)
  • 9月19日(土):開会式当日。公式の全体スケジュールでは開会式直前のリレーは9月17日・18日の2日間で、19日に聖火リレーの日程は組まれていませんでした

市町村別の走行順と実施時間は、大会公式サイトの聖火リレーページに掲載されています。

PRランナーも公式に発表され、採火式のファーストランナーはレスリングの吉田沙保里さんが務めました。

沿道で見るのにチケットは必要だった?

聖火リレーの沿道観覧にチケットは不要でした(公式にチケット制度の案内はありません)。リレー通過の前後はコースで交通規制が行われました。

競技観戦の持ち物の準備は「アジア大会 観戦の持ち物・服装・暑さ対策ガイド」が役立ちます。聖火リレー以外にも大会を無料で楽しむ方法は「アジア大会を無料で楽しむ完全ガイド」にまとめています。

自治体リレーは9/16(瑞穂区)が最後だった

自治体リレーは9月16日(水)の瑞穂区で最終日を迎え、全日程を終えました。大会公式の全体スケジュールによると、自治体リレーの実施日は8月22日・8月29日・8月30日・9月5日・9月6日・9月12日・9月13日・9月16日の8日間。

日付通過する自治体・区(公式の走行順)
9/12(土)Aルート:飛島村→弥富市→蟹江町→大治町→名古屋市中村区/Bルート:岡崎市→安城市→豊明市→大府市→名古屋市緑区
9/13(日)Aルート:名古屋市 西区→熱田区→千種区→昭和区/Bルート:名古屋市 港区→南区→天白区→名東区
9/16(水)集火のうえ名古屋市瑞穂区(自治体リレーの最終日)
出典:大会公式「聖火リレー」ページの実施時間及び走行順(2026年9月6日確認)

なお9月7日(月)〜15日(火)の学校リレーは校内で行われ、一般の沿道観覧はできませんでした。

フィナーレは久屋大通公園|9/17・18のクライマックスリレーとグランドゴール

約1,000人がつないできた聖火は、9月17日(木)・18日(金)に久屋大通公園で行われた「クライマックスリレー」でしめくくられました。会場はOAW(ONE ASIA WORLD)プレイベントゾーンのケヤキヒロバ・シバフヒロバ。全4回に分かれ、PRランナーとして著名アスリートが走りました(2026年9月7日発表)。

日時主なPRランナー(公式発表)
9/17(木)15:00〜髙田真希(バスケットボール)、新舘礼央・橋本杏実(チアリーディング・パフォーマンスチア)、佐々木友梨亜・関いこい(チアリーディング)
9/17(木)17:00〜神野大地(陸上・プロランナー)、ラモス瑠偉(サッカー)
9/18(金)15:30〜水谷隼(卓球)
9/18(金)17:00〜羽根田卓也(カヌー)
出典:大会組織委員会「聖火リレー クライマックスリレー及びグランドゴールについて」(2026年9月7日発表)。応援パフォーマンスは中部大学チアリーディング部ELFINS。PRランナー一覧の別紙は2026年9月15日更新版になり、9月18日(金)久屋大通の欄には水谷隼さん(卓球)・羽根田卓也さん(カヌー)・白鵬翔さん(相撲)が記載され、9月2日版にあった「調整中」の行はなくなりました(公式は「PRランナーの追加・修正等があった場合は随時更新いたします」としています/聖火リレーPRランナーの追加について)。

そして9月18日(金)18:30〜19:00、ミズベヒロバで「グランドゴール」が行われました。開場は17:00、最終ランナーは第69代横綱・白鵬翔さん。点火セレモニーと花束セレモニー、nobodyknows+のスペシャルパフォーマンスで、翌日の開会式へ聖火を送り出しました。観覧者にはリレーを走ったランナー(自由参加)に加えて「一般観覧者」も明記されていました。

交通規制はいつ・どこで行われた?

大会組織委員会は、聖火リレーのコースとなる区間について自治体別の交通規制チラシを公開していました。公式の案内には「以下コースについては実施時間と前後で交通規制を行います」と明記されており、規制時間帯はリレーコースが通行止め、接続道路でも交通抑制が行われました。自転車・歩行者・電動キックボードなどでのコース横断も原則できませんでした。

交通規制のチラシが公表されていたのは次の16自治体・区です(公式の掲載は「令和8年7月23日現在」)。

日付自治体規制時間(目安)
8/22(土)名古屋市 北区・中区・東区10:20〜11:35頃
8/29(土)豊橋市8:30〜9:25頃
8/29(土)田原市10:30〜11:25頃
8/30(日)みよし市8:40〜9:35頃
8/30(日)豊田市10:30〜11:30頃
8/30(日)阿久比町16:30〜17:45頃
9/5(土)江南市10:30〜11:40頃
9/5(土)東海市10:45〜11:30頃
9/5(土)稲沢市16:30〜17:30頃
9/5(土)刈谷市16:30〜17:35頃
9/6(日)碧南市10:30〜11:20頃
9/6(日)蒲郡市16:40〜17:30頃
9/12(土)安城市10:30〜11:30頃
9/12(土)名古屋市 中村区16:10〜17:25頃
9/13(日)名古屋市 南区10:45〜11:20頃
9/16(水)名古屋市 瑞穂区16:25〜17:40頃

※規制時間は目安で、公式チラシにも「リレー実施状況により、規制時間が前後する可能性があります」と注記されています。上記以外の自治体でも、コース周辺では一時的な規制・交通抑制が行われる場合がありました。

学校リレーは観覧できた?

自治体をめぐるリレーとは別に、2026年9月7日(月)〜15日(火)にかけて県内14校で「学校リレー」が実施されました。ただしこちらは観覧できる人が限られており、公式には「観覧者は、学校関係者、保護者、報道関係者のほか、学校及び組織委員会が認めた者のみとします」と記載されています。一般の方は沿道での観覧ができませんでした。

よくある質問

Q. 聖火リレーはいつからいつまでだった?

2026年8月22日(土)から9月18日(金)のグランドゴールまでで、全日程を終えました(聖火は翌19日の開会式へ)。名古屋城での聖火誕生を起点に、愛知県内40市町村を約1か月かけて巡りました。

Q. 自分の街はいつ通った?

大会公式サイトの聖火リレーページに市町村別の走行順が掲載されています。名古屋市は全16区を通過しました。

Q. 観覧にお金はかかった?

沿道での観覧にチケットは不要でした。開会式(9月19日)をスタジアムで見るにはチケットが必要でした(「開会式・閉会式ガイド」参照)。聖火リレーのあとに始まる各競技の日程はアジア大会 競技日程カレンダーにまとめています。

あわせて読みたい

【8/22】採火式は名古屋城で開催!ファーストランナーは吉田沙保里さん

聖火リレーの出発点となる聖火の出発を告げる「名古屋採火式」は2026年8月22日(土)に名古屋城で行われました。愛知・名古屋で採った火に東京・広島の火を集約して「聖火」が誕生し、ファーストランナーはレスリングの吉田沙保里さんが務めました。

日時2026年8月22日(土)
会場名古屋城
内容採火・聖火の誕生(東京・広島の火と集約)・ファーストランナー吉田沙保里さんのスタート

また、リレー当日は各市町村で交通規制が行われました。公式サイトの聖火リレーページに自治体別の交通規制チラシが公開済み(8月22日(土)の名古屋市北区・中区・東区を皮切りに、8月29日(土)の豊橋市・田原市など順次)でした(聖火リレーは9月18日(金)に全日程を終了)。

まとめ|聖火が愛知40市町村をめぐった約1か月

アジア大会の聖火リレーは、東京・広島・名古屋の3つの火から生まれ、8月22日(土)から愛知県内40市町村をめぐった約1か月の旅でした。チケット不要で見られる、地元開催ならではのイベントでした。聖火リレーは9月18日(金)のグランドゴールで全日程を終え、聖火は9月19日(土)の開会式へ引き継がれました。大会全体の情報は「アジア大会(愛知・名古屋)完全ガイド」でどうぞ。

出典:愛知・名古屋2026大会組織委員会「聖火リレーの採火式・ルート等について」https://www.aichi-nagoya2026.org/torch-relay/ /同 聖火リレー特設ページ https://www.aichi-nagoya2026.org/torch-relay/ 。PRランナーは「聖火リレーPRランナーの追加について」(2026年9月15日更新)、クライマックスリレーとグランドゴールは2026年9月7日発表の内容に基づきます。

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