愛知県豊田市足助町の香嵐渓(こうらんけい)は、約4,000本のもみじが渓谷を埋める東海地方屈指の紅葉名所です。見頃は例年11月中旬〜下旬、散策は無料で、11月は毎日日没〜21時のライトアップが行われます。駐車場は1台1,000円(11月)。この記事では見頃・ライトアップ・駐車場の場所と台数・渋滞を避けるコツまで、一次情報で確認した内容だけをまとめました。

この記事のポイント

  • 見頃は例年11月中旬〜下旬。散策そのものは無料で、11月は毎日日没〜午後9時にライトアップが行われます(足助観光協会)。
  • 2026年のもみじまつりの日程は、2026年8月24日時点でまだ発表されていません。例年は11月1日から約1か月間で、2025年の第70回は11月1日〜30日でした。
  • 駐車場は常設6か所+臨時2か所に分散。料金は11月が1台1,000円、それ以外は1台500円です。満車情報は駐車場ごとに違うので、下の一覧で第2候補を決めておくと動きやすくなります。

香嵐渓の基本情報

名称香嵐渓(こうらんけい)
住所〒444-2424 愛知県豊田市足助町飯盛
もみじの本数約4,000本(豊田市の案内では約3,000本)
見頃例年11月中旬〜下旬(年によって多少前後)
散策時間・料金散策自由・無料(三州足助屋敷への入館は有料)
ライトアップ毎年11月の毎日/日没〜午後9時
駐車場有料。11月は1台1,000円、それ以外は1台500円
車でのアクセス猿投グリーンロード「力石IC」から約15分/東海環状自動車道「豊田勘八IC」から約20分
問い合わせ豊田市足助観光協会 0565-62-1272(木曜定休)

紅葉の見頃はいつ?

結論から言うと、見頃は例年11月中旬から下旬です。足助観光協会も「11月中旬から下旬。年によって多少前後します」と案内しています。11月上旬はまだ緑が残り、12月に入ると散り始めるため、狙うべき窓は実質2週間ほどです。

香嵐渓のもみじは、香積寺(こうじゃくじ)の三栄和尚が植えたのが始まりとされています。足助観光協会は三栄和尚を「もみじの開祖」と紹介しており、香積寺の境内には和尚が植えたとされる杉も2本残っています。香積寺は応永34年に足助氏の居館跡に創建された曹洞宗の古刹(豊田市足助町飯盛39)。紅葉だけ見て帰らず、もみじの由来そのものである香積寺まで足を延ばすと、香嵐渓の見え方が変わります。

2026年のもみじまつりはいつから?

2026年の「香嵐渓もみじまつり」の日程は、この記事を書いている2026年8月24日時点でまだ発表されていません。足助観光協会の公式サイトにも2026年分の告知は出ていません。日程が気になる方は、9月以降に足助観光協会の公式サイトを確認するか、0565-62-1272に問い合わせてください。

過去の実績は次のとおりです。豊田市は香嵐渓もみじまつりを「11月1日から約1か月間」と案内しており、直近の2025年(第70回)は11月1日〜11月30日に開催されました。期間中は土日を中心にイベントが行われます。この傾向どおりなら2026年も11月の1か月間になる見込みですが、確定情報ではないので予定を組むときは公式発表を待ってください

ライトアップは何時から何時まで?

足助観光協会は香嵐渓のライトアップを「毎年11月の毎日行います」「日没から午後9時まで」と案内しています。もみじまつりの日程が未発表でも、ライトアップの時間帯はこの形が続いている、と考えて大きく外しません。2025年(第70回)も日没〜21:00でした。

ただし「毎年」が保証されるわけではありません。足助観光協会は令和2年のライトアップを新型コロナウイルスの影響で実施しなかったと明記しています。2026年の実施可否も公式発表で確認するのが確実です。なお足助周辺の日の入りは、2026年11月なら1日が16時56分、15日が16時44分、30日が16時38分と、見頃の時期はおおむね16時40分台です。15時台に着いて明るいうちの紅葉を歩き、そのままライトアップまで粘るのが、1回の駐車料金で二度おいしい回り方になります。

駐車場はどこにある?料金は?

料金は11月が1台1,000円、それ以外の時期は1台500円です。そして香嵐渓の駐車場は「1か所の大きな駐車場」ではなく、足助の町なかに分散した複数の駐車場で成り立っています。ここを知らずに一番手前で待ち続けると、時間だけを失います。三州足助公社が公表している駐車場は次のとおりです。

区分駐車場収容台数
常設宮町駐車場200台
常設足助支所駐車場120台
常設西町第2駐車場70台
常設西町第1駐車場20台
常設川見駐車場100台
常設落部駐車場60台
臨時香嵐渓多目的広場(観光バス待機所)100台
臨時岩神之湯跡400台
特別足助小学校・足助中学校・足助高校
予約足助グラウンド・香嵐渓多目的広場

ポイントは臨時の「岩神之湯跡」が400台で単独最大だということ。常設で最大の宮町駐車場でも200台なので、受け入れ台数はこちらが倍あります。小・中・高校の特別駐車場や予約駐車場もあるため、行く前に足助観光協会または三州足助公社の最新案内で当日の開放状況を確認しておくと確実です。

渋滞を避けるにはどうすればいい?

香嵐渓の最大の敵は紅葉ではなく渋滞です。確認できている条件から、現実的な回避策は4つあります。

  • 平日に行く——もみじまつり期間中のイベントは土日に集中します。同じ見頃でも平日と土日では混み方がまったく違います。
  • 時間を後ろにずらす——ライトアップは21時まで。昼のピークを外して15〜16時台に入れば、明るい紅葉とライトアップの両方を1回の駐車料金で見られます。
  • 見頃の「肩」を狙う——見頃は11月中旬〜下旬。11月上旬はまだ色づき途中ですが、その分ゆったり歩けます。
  • そもそも車で行かない——香嵐渓はバス停「香嵐渓」から徒歩すぐ。下のアクセス欄のとおり3方向から路線バスが出ています。

なお、もみじまつり期間中は交通規制やバスダイヤの変更が行われることがあります。車・バスどちらで向かう場合も、出発前に足助観光協会(0565-62-1272)と利用するバス事業者の運行情報を確認しておくと安心です。

アクセス方法は?

車の場合は、猿投グリーンロード「力石IC」から約15分、東海環状自動車道「豊田勘八IC」から約20分です。ただし紅葉シーズンの土日は周辺道路が渋滞するため、通常の所要時間では読めません。

公共交通は3ルートあり、いずれもバス停「香嵐渓」で降りればすぐです。

  • 名鉄豊田線「浄水」駅 →「とよたおいでんバス さなげ足助線(百年草行)」に乗り換え →「香嵐渓」下車すぐ
  • 名鉄三河線・豊田線「豊田市」駅 →「名鉄バス 矢並線(足助行)」に乗り換え →「香嵐渓」下車すぐ
  • 名鉄名古屋本線「東岡崎」駅 →「名鉄バス 岡崎・足助線(足助行)」に乗り換え →「香嵐渓」下車すぐ

名古屋方面から電車で向かうなら、名鉄で「浄水」または「豊田市」まで出てバスに乗り継ぐのが基本の形です。渋滞に巻き込まれない代わりに便数は多くないので、帰りの最終便を先に調べておくことをおすすめします。

よくある質問

入場料はかかりますか?

香嵐渓の散策は自由・無料です。ライトアップの鑑賞にも料金はかかりません。有料なのは駐車場(11月は1台1,000円)と、園内にある三州足助屋敷への入館です。

2026年のもみじまつりの日程は決まっていますか?

2026年8月24日時点では未発表です。例年11月1日から約1か月間で、2025年の第70回は11月1日〜30日でした。確定情報は足助観光協会の公式発表をご確認ください。

ライトアップは何時までですか?

足助観光協会の案内では、11月の毎日、日没から午後9時までです。2025年も日没〜21:00でした。ただし令和2年は新型コロナウイルスの影響で中止された実績があり、実施の可否は毎年の公式発表で確認するのが確実です。

駐車場は何時から停められますか?

駐車場ごとの開場時刻は公表されていません。時間を確認したい場合は足助観光協会(0565-62-1272)に問い合わせてください。なお駐車場は常設6か所・臨時2か所に分かれており、当日の開放状況も年により異なります。

電車とバスだけで行けますか?

行けます。名鉄「浄水」駅・「豊田市」駅・「東岡崎」駅の3方向から路線バスが出ており、バス停「香嵐渓」から徒歩すぐです。渋滞の影響を受けにくい反面、便数は限られるので帰りの時刻を先に確認しておきましょう。

まとめ

香嵐渓は「約4,000本のもみじ」「散策無料」「11月は毎日21時までライトアップ」と、東海地方の紅葉スポットの中でも条件がそろった場所です。見頃の11月中旬〜下旬を軸に、平日か夕方を選び、駐車場は第2候補まで決めてから出発する——これだけで満足度がかなり変わります。2026年のもみじまつりの日程は未発表なので、9月以降に足助観光協会の発表をチェックしてください。

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出典:豊田市足助観光協会「香嵐渓ライトアップ」同「香積寺」豊田市「香嵐渓もみじまつり」愛知県公式観光サイト Aichi Now「香嵐渓」同「第70回 香嵐渓もみじまつり」三州足助公社「香嵐渓駐車場」(いずれも2026年8月24日確認)

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