【2026】テックボールとは?アジア競技大会で初採用|ルールと日本の銀・銅・体験できる場所

この記事のポイント
- テックボールはサッカーと卓球を融合した新競技。アジア競技大会2026で初採用。
- 世界150カ国以上に広がる注目競技。アジア大会では2026年9月17日〜20日に名古屋で実施され、日本は銀1・銅1を獲得。
- 全国に体験施設あり。
「テックボール(Teqball)」という競技をご存じですか?サッカーと卓球を融合したような新しいスポーツで、「第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)」でアジア大会初採用の新競技として2026年9月17日〜20日に名古屋市東スポーツセンターで実施されました(全日程終了)。
この記事では、テックボールとはどんな競技かをやさしく解説し、アジア大会での扱いや体験できる場所の現状をまとめます。
※体験施設の情報は2026年7月31日時点のものです(大会の結果は2026年9月21日時点の大会公式 結果システムによる)。施設情報は変更される場合があるため、最新情報は各公式でご確認ください。
テックボールとは?サッカー×卓球の新競技
テックボールは、中央が盛り上がった湾曲した専用台「TEQテーブル」の上で、サッカーボールを打ち合う競技です。2014年にハンガリー・ブダペストで生まれ、元プロサッカー選手のガーボル・ボルシャーニらが考案。国際テックボール連盟(FITEQ)が統括し、わずか10年あまりで世界150カ国以上に広がりました。
最大の特徴は、手と腕を使えないこと。足・頭・胸など、サッカーと同じ部位でボールをコントロールします。卓球のように台を挟んでラリーし、1回の返球で最大3タッチまで、同じ部位の連続タッチは禁止というルール。運の要素が少なく、純粋な技術が問われる競技です。
| 競技の性質 | サッカー×卓球。湾曲した専用台でボールを打ち合う |
|---|---|
| 発祥 | 2014年・ハンガリー(ブダペスト) |
| 統括団体 | 国際テックボール連盟(FITEQ) |
| 用具 | 湾曲した専用台「TEQテーブル」+サッカーボール(5号球) |
| 人数 | シングルス(1対1)/ダブルス(2対2) |
| 主なルール | 手・腕の使用は禁止/1返球で最大3タッチ/同じ部位の連続タッチ禁止/1セット12点先取 |
アジア競技大会2026でテックボールが初採用
テックボールは、2026年9月19日〜10月4日に開催された第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)で、アジア競技大会では初採用となった新競技のひとつです(全43競技のうちの1競技)。パデルやサーフィン、フリースタイルBMXなどと並ぶ新顔で、アジア大会では2026年9月17日(木)〜20日(日)に実施され、全日程を終了しました。
会場は名古屋市東スポーツセンターです。当初は白川公園(名古屋市中区)を会場とする案が示されていましたが、2026年6月16日に大会組織委員会が名古屋市東スポーツセンターを会場とする議案を承認。2026年8月7日には大会組織委員会が、会場を名古屋市東スポーツセンターとすることについてOCA(アジア・オリンピック評議会)の正式承認を得たと発表し、添付の「競技会場一覧」にも会場として記載されています。
テックボールを体験できる場所は?
残念ながら、2026年6月時点で愛知県内に常設の体験施設はほぼありません。テックボールはまだ日本では新しい競技で、台が設置されている施設は全国的にも限られています。とはいえ、アジア大会を機に注目が高まれば、東海エリアにも広がる可能性があります。
競技を統括する一般社団法人 日本テックボール協会(JTF)は、体験会の開催や台の導入支援を行っています。「やってみたい」という人は、まずJTF公式サイトで体験会や近隣の設置施設の情報をチェックするのが確実です。
全国でテックボールが体験できる主な施設
現状、台が設置され体験できるのは関西・関東圏が中心です。代表的な施設を紹介します(最新の設置状況・料金は各施設の公式でご確認ください)。
| 施設 | エリア |
|---|---|
| VS PARK ららぽーとEXPOCITY店 | 大阪府吹田市(万博記念公園) |
| セレッソフットサルパーク | 大阪市北区 |
| ミズノスポーツプラザ京都伏見 | 京都市伏見区 |
| J-SOCIETY FOOTBALL PARK CHOFU | 東京都調布市 |
| 富士通スタジアム川崎 | 川崎市川崎区 |
アジア大会のテックボールは終了
アジア大会のテックボールは2026年9月17日〜20日に名古屋市東スポーツセンターで実施され、全日程を終了しました。湾曲した台を使ったアクロバティックなプレーは、観るだけでも迫力満点の競技です。
よくある質問
テックボールとはどんな競技ですか?
中央が盛り上がった湾曲した専用台「TEQテーブル」の上で、サッカーボールを打ち合う競技です。2014年にハンガリー・ブダペストで生まれ、国際テックボール連盟(FITEQ)が統括し、世界150カ国以上に広がりました。手と腕は使えず、1回の返球で最大3タッチ、同じ部位の連続タッチは禁止、1セット12点先取で争います。
テックボールの結果は?日本は銀1・銅1(9/20で全日程終了)
テックボールは2026年9月17日(木)〜20日(日)の4日間で全日程を終了しました。日本は銀メダル1個・銅メダル1個を獲得しています(金メダルはなし)。
| メダル | 種目 | 選手(公式表記) |
|---|---|---|
| 🥈 銀 | 混合ダブルス | SAKAMOTO Yuina/WASE Akinori |
| 🥉 銅 | 女子シングルス | SAKAMOTO Yuina |
混合ダブルス決勝はタイに敗れて銀、女子シングルスは3位決定戦でインドに勝って銅でした。テックボール全5種目の金メダルはタイが3、ミャンマーと大韓民国が各1です。日本のメダル数速報もあわせてどうぞ。
出典:大会公式 結果システム(2026年9月21日時点。選手名は公式表記のローマ字のまま)。
アジア大会のテックボールはどこで行われましたか?
会場は名古屋市東スポーツセンター(名古屋市東区)でした。当初は白川公園を会場とする案が示されていましたが、2026年6月16日に大会組織委員会が名古屋市東スポーツセンターとする議案を承認し、2026年8月7日には大会組織委員会がOCAの正式承認を発表しました(同日公表の「競技会場一覧」にも記載)。
テックボールの観戦にチケットは必要ですか?
チケットは不要で、入場無料でした。公式チケッティングガイド(p124)は「チケット販売なし」「※入場無料」「※無料で観戦可能です。先着順でご案内しますが、会場へ入場できる人数には限りがございます。」と明記し、9月20日の入場については9月17日〜19日の競技開催時間中に名古屋市東スポーツセンターの観客入口で事前予約ができ、事前予約の方が優先という運用でした。なおテックボールは2026年9月20日(日)で全日程を終了しています。
出典:大会公式チケッティングガイド ver3.09(2026年9月20日作成)p98・p124/名古屋市東区公式サイト(2026年9月16日更新)。
愛知県内でテックボールを体験できますか?
2026年6月時点で、愛知県内に常設の体験施設はほぼありません。台が設置されているのは関西・関東圏が中心で、VS PARK ららぽーとEXPOCITY店(大阪)やJ-SOCIETY FOOTBALL PARK CHOFU(東京)などが代表例です。日本テックボール協会(JTF)が体験会の開催や台の導入支援を行っています。
テックボールの日程は?9/17〜20・開会式より前に始まった
テックボールは開会式(9月19日)より前の9月17日(木)に始まり、9月20日(日)に決勝を迎えて全日程を終了しました。大会全体の会期は10月4日まででしたが、テックボールは序盤の4日間で行われました。会場は名古屋市東スポーツセンターです。
| 日付 | 時間 | 内容 |
|---|---|---|
| 9月17日(木) | 09:00〜21:00 | 男子 予選〜準々決勝・敗者復活戦 |
| 9月18日(金) | 10:00〜19:00 | 女子・混合 |
| 9月19日(土) | 10:00〜12:30 | 女子・男子・混合 準決勝 |
| 9月20日(日) | 10:00〜 | 3位決定戦・女子・男子・混合 決勝(金メダルイベント) |
出典:大会組織委員会「競技スケジュール等の変更について」(2026年8月19日発表)の別紙3 セッションスケジュール。同発表でパデル・テックボールは「競技団体との調整によりスケジュールを決定したもの」と明記されています。
まとめ|名古屋で行われた新競技テックボール
テックボールはサッカー×卓球の技術系新競技で、アジア競技大会2026で初採用され、9月17日〜20日に名古屋で実施されました(日本は混合ダブルス銀・女子シングルス銅)。愛知県内に常設の体験施設はまだほぼありませんが、アジア大会を機に注目度が高まりそうです。












