名古屋のシンボル名古屋城。「天守閣が閉館中って聞いたけど、行く価値あるの?」——地元民の答えは「今こそ行くべき」です。豪華絢爛な本丸御殿は追加料金なしで公開中、夏は名古屋城夏まつりで夜まで楽しめて、しかも観覧料500円は2026年9月末まで(10月から1,000円に改定)。この記事では料金・アクセス・天守閣の現状から金シャチ横丁まで、2026年の名古屋城を1本で完全ガイドします。

この記事のポイント

  • 観覧料は大人500円・中学生以下無料。ただし2026年10月1日から大人1,000円に改定されるため、今年行くなら9月末までがお得です。
  • 天守閣は閉館中でも、本丸御殿・重要文化財の隅櫓・金シャチ横丁で十分楽しめます。本丸御殿は観覧料だけで入れます。
  • 名古屋城夏まつり2026は8月8日(土)〜8月16日(日)開催で、期間中は閉門21時まで延長。アクセスは地下鉄名城線「名古屋城」駅7番出口から徒歩5分です。

天守閣は今どうなってる?閉館中でも入場できます

まず一番よく聞かれる質問から。名古屋城の天守閣は、設備の老朽化や耐震性の確保などの問題に対応するため現在閉館しています。木造での復元事業が進行中で、2026年時点では先行工事(木材の製材)や石垣保存対策工事の段階です。完成時期は公式には発表されていません。

ここで誤解しないでほしいのは、天守閣が閉館していても名古屋城には入場できるということ。城内には本丸御殿、重要文化財の隅櫓や門、庭園、石垣と見どころが揃っており、天守閣の雄姿も外から存分に眺められます。金の鯱を頂く緑青色の大天守は、外観だけでも写真映え十分です。

本丸御殿は「近世城郭御殿の最高傑作」——追加料金なし

いまの名古屋城の主役は、2018年に往時の姿を忠実に復元した本丸御殿です。総ヒノキ造りの空間に、きらびやかな障壁画や飾金具が連なる様子はまさに圧巻。玄関・表書院・対面所・上洛殿・湯殿書院・黒木書院と進むほど格式が上がっていく構成で、最奥の上洛殿は将軍のためだけに造られた最高級の空間です。

観覧は名古屋城の観覧料だけでOK(別料金なし)。入場は午前9時〜午後4時までで、正門・東門から本丸御殿までは徒歩10分ほどかかるため、閉門間際ではなく余裕を持って向かいましょう。じっくり見るなら音声ガイド(1回100円・現金のみ・約70分)もあります。

金鯱(きんしゃち)はどれくらい金ピカ?数字で見るトリビア

名古屋城といえば金鯱。北側が雄、南側が雌の一対で、雄は総高2.621m・重量1,272kg、18金の金板を112枚の鱗に使い、金量は約44.69kgにのぼります。初代は1612年(慶長17年)の天守完成時に設置されましたが、1945年5月の空襲で天守もろとも焼失。現在の金鯱は実測図をもとに復元された2代目です。飲み会で使える数字として「金板の厚さは0.15mm」も覚えておくと通です。

観覧料はいくら?【重要】10月1日から値上げ

券種〜2026年9月30日2026年10月1日〜
大人500円1,000円
名古屋市内在住65歳以上100円300円
中学生以下無料無料
徳川園共通券(大人)640円1,040円

2026年3月の公式発表で、観覧料が10月1日(木)から大人500円→1,000円に改定されることが決まっています(市内在住65歳以上は100円→300円。65歳以上は住所・年齢・本人確認ができる写真付き書類が必要)。改定前に購入した観覧券は改定後も使えるとのことなので、行く予定がある人は9月末までがおすすめです。年間の定期観覧券は大人2,000円です。

名古屋城夏まつり2026はいつ?夜9時まで開門

2026年8月8日(土)〜8月16日(日)に「名古屋城夏まつり」の開催が公式発表されています。期間中は開園時間が9時〜20時30分に延長され(閉門21時)、大盆踊り大会などが催されます。普段は通常非公開の重要文化財・西南隅櫓が期間中特別公開されるのも見逃せません(最終入場16時。本丸御殿・西の丸御蔵城宝館も最終入場16時)。西の丸御蔵城宝館では「名古屋城本丸御殿の障壁画―夏の草花―」展も7月16日(木)〜8月23日(日)で開催中です。

金シャチ横丁でなごやめし——2つのゾーンの使い分け

城の手前で腹ごしらえするなら金シャチ横丁。性格の違う2ゾーンに分かれています。

  • 義直ゾーン(正門エリア):コンセプトは「伝統、正統」。定番・老舗のなごやめしが揃います。「名古屋城」駅7番出入口から徒歩8分。
  • 宗春ゾーン(東門エリア):コンセプトは「新風、変化」。新進気鋭の店が並び、夜まで営業する店舗も多い(営業時間は店舗により異なる)のが特徴。「名古屋城」駅7番出入口を出てすぐです。

閉園後の夕食は宗春ゾーン、観覧前のランチは義直ゾーン、という使い分けが地元流。周辺でもう少し選択肢が欲しい人はIGアリーナ・名古屋城周辺のランチ・飲食店7選も参考にしてください。

無料ガイドと武将隊——タダで楽しさが倍になる

意外と知られていませんが、名古屋城には無料のガイドツアーが充実しています。観光ガイドボランティア(10:00〜/13:30〜、正門・東門集合、約60〜90分)、学生ガイド(11:00/14:00、当日受付)、英語ガイド(12:30)まで、すべて無料。さらに名古屋おもてなし武将隊®の「おもてなし演武」が毎週土日祝に開催されており、朝は9時10分から「開門の儀」(西の丸御蔵城宝館入口横付近)も行われています。当日のスケジュールは公式の出陣表で確認を。

基本情報・アクセス

名称名古屋城
住所〒460-0031 愛知県名古屋市中区本丸1番1号
開園時間午前9時〜午後4時30分(本丸御殿・西の丸御蔵城宝館への入場は午後4時まで)
休園日12月29日〜31日・1月1日
観覧料大人500円/名古屋市内在住65歳以上100円/中学生以下無料 ※2026年10月1日から大人1,000円等に改定
TEL052-231-1700
アクセス(電車)地下鉄名城線「名古屋城」駅 7番出口より徒歩5分/名鉄瀬戸線「東大手」駅 徒歩15分 ※地下鉄駅は2023年に「市役所」駅から改称
アクセス(バス・車)市バス栄13号系統「名古屋城正門前」下車/名古屋高速「黒川」出口から南へ8分・「丸の内」出口から北へ5分
駐車場正門前駐車場(普通車308台)・二の丸東駐車場(普通車123台)いずれも普通車30分250円
所要時間の目安本丸御殿を含め城内一円をじっくり回って1時間〜1時間30分(公式FAQ)
公式サイト名古屋城公式ウェブサイト

よくある質問

天守閣に入れないのに500円払う価値はある?

あります。本丸御殿だけで十分に元が取れる内容ですし、重要文化財の西南・東南・西北の3つの隅櫓(通常は外観のみ、夏まつり期間中は西南隅櫓を特別公開)、石垣、庭園も見応えがあります。無料ガイドや土日祝の武将隊演武まで含めれば、半日楽しめます。

見学の所要時間はどれくらい?

公式FAQによると、本丸御殿を含めて城内をじっくり見る場合で1時間〜1時間30分が目安です。金シャチ横丁での食事やガイドツアーを組み合わせるなら半日コースと考えておくとちょうどよいでしょう。

まとめ:値上げ前の2026年夏こそ名古屋城へ

天守閣は閉館中でも、本丸御殿・金鯱・隅櫓・金シャチ横丁と、名古屋城の楽しみはむしろ増えています。観覧料500円で入れるのは2026年9月30日まで。8月8日(土)からの夏まつりは夜9時閉門で、夏の夜風に吹かれながら城を歩ける年に一度の機会です。この夏の予定にぜひ組み込んでください。

名古屋観光の全体プランは名古屋観光モデルコース|1日・半日プランを、秋の名古屋まつり2026の完全ガイドもあわせてどうぞ。城見学のあとの食事は名古屋城・IGアリーナ周辺のランチ7選が便利です。

出典:名古屋城公式「利用案内」同「観覧料」同「観覧料改定のお知らせ」同「天守閣について」同「名古屋城夏まつり2026」同「金鯱」金シャチ横丁 公式名古屋おもてなし武将隊® 公式(いずれも2026年7月17日閲覧)。アイキャッチはAI生成イメージです。

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