最近、「パデル」という競技が注目を集めていますが、パデルとはどのようなスポーツなのでしょうか?
今回は、以下の流れでパデルについて説明します。
- パデルってどんな競技?
- パデルが上手になる秘訣
- 名古屋でパデルコートがある場所
パデルってどんな競技?
パデルはラケットを使ってプレーする球技で、スペイン発祥の競技です。
テニスと同じくボールを打ち合う競技ではありますが、コートやルールなど、テニスとは異なる点があります。
パデルとテニスの違い
では、パデルがどんなスポーツなのか、多くの方にとって馴染み深いテニスと比較しながら解説していきます。
パデルは壁を使う
パデルのコートは、縦10m、横20mの長方形で、四方が壁で囲まれています。
コートのサイドとバックラインは壁に接していて、壁を使ったプレーが許されています。
この壁を使ったプレーは、パデルの大きな特徴の1つであり、戦略的なプレーを展開するために非常に重要です。
壁を使ったプレーがテニスとは大きく異なります。
ボールの種類が違う
パデルのボールは、テニスボールよりも小さく、軽く、バウンドが低くなっています。
これは、壁を使ってのプレーを想定しているためです。
テニスボールと比較すると、パデルボールは飛距離が短く、速度も遅くなっています。
サーブのルールが違う
パデルとテニスとでは、サーブのルールが異なります。
テニスでは、サーブを上から打つことが基本です。
一方、パデルではワンバウンドした後に、下からサーブを打ちます。
これは、ボールを制御しやすくするためです。
パデルは四方に壁がある関係上、強く早いボールが必ずしも良いとは限りません。
壁があることを想定し、戦略的にコースを選択する必要があります。
また、ダブルスでのサーブは、チームメイトと交互に打つことができます。
得点のカウント方法が違う
硬式テニスと同じく15、30、40のポイント制を採用していますが、デュースになった場合のカウント方法が異なります。
テニスは2ポイント差がつくまで続くのに対し、パデルは先に1ポイント取った方がゲームを取ることができます。
ラケットが違う
パデルのラケットはテニスのものと異なり、テニスよりも小さく、重く作られています。
これは、ボールをコントロールするために必要なものであり、テニスのラケットとは異なった感触を楽しむことができます。
パデルが上手になる秘訣
パデルが上手になるためには、以下の4つの秘訣があります。
- 基本的なスイングの練習をする
- ボールの読みを練習する
- ディフェンスの練習をする
- コートの使い方を覚える
①基本的なスイングの練習をする
パデルでは、基本的なスイングの正確性が重要です。
特に、ボールを正確に打つために、正しいグリップ、体の位置、そしてラケットの振り方を覚えることが必要です。
基本的なスイングの練習は、繰り返し行うことで身につけることができます。
パデルのレッスンを行っているところもありますので、積極的に参加しましょう。
②ボールの動きを予測すること
パデルでは、ボールが跳ねる方向を予測する能力が重要です。
ボールの回転や、壁に当たった後のバウンドなど、初めのうちは非常に難しいですが、慣れてくれば予測可能です。
特にボールが壁にぶつかった後の動きは、テニス経験者でも初めは度肝を抜かれるため、時間をかけて繰り返し練習していきましょう。
③ディフェンスの練習をすること
パデルでは、ディフェンスが非常に重要です。
相手が攻撃してきた際に、適切な位置に身体を移動し、正確にボールを返すことが求められます。
例えば、相手が強い打球を打ってきた場合、テニスでは後ろに下がって準備しますが、パデルでは逆に前に出ます。
なぜなら、パデルには壁があるからです。
テニスはボールに抜かれたら終わりですが、パデルは壁にぶつかって跳ね返ったボールを取ることができます。
このようにパデルならではのディフェンスの仕方があります。
プロの試合を観戦したり、動画を視聴するなどして学んでいきましょう。
④コートの使い方を覚えること
パデルでは、コート全体を上手に使うことが重要です。
壁を使ったプレーを活用し、相手をコートの端に追い込んでから、中央に打ち込むなど、相手を誘導して自分の有利な位置に置くことが求められます。
コートの使い方を熟知することで、効果的なプレーを展開することができます。
東海地方でパデルコートがある場所
東海地方でパデルコートがある場所を、いくつかピックアップしてご紹介します。
パデル名古屋
『パデル名古屋』は、名古屋市内にあるパデルコートです。
パデルコートのレンタルのみならず、レッスンも行っています。
コート外でスパイクボールやBBQも楽しめるようですね。
パデル名古屋のクチコミ
クチコミ① 初めてでも楽しめました!年齢、性別問わず皆んなで楽しめます!
クチコミ② はじめてだったけど、楽しかった!今日は、壁を利用できなかったから、次こそは‼
施設情報
施設名 | パデル名古屋 |
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営業時間 | 9:00〜23:00(日曜:22:00まで) |
住所 | 〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-10-35 |
アクセス案内 | 地下鉄上前津駅8番出口を出て、新天地通りを直進。 徒歩約6分。 お車の場合は、MutinaBox1F名鉄協商パーキングか近隣のコインパーキングが利用可能。 |
電話番号 | 052-253-9900 |
LINE | LINE公式 |
padelnagoya@gmail.jp | |
公式HP | パデル名古屋の公式HP |
パデル桑名 アディダスパデル公式コート
『パデル桑名』は、東海地区初のアディダスパデル公式コートです。
24時間利用可能で、全国大会の実施も定期的に行われています。
アディダスパデル認定コーチが在籍しているため、レッスンやトレーニングのアドバイスをしてもらます。
パデル桑名のクチコミ
クチコミ① テニス経験者です。初めてパデルをプレーしましたが、奥が深い!これはハマります!
慣れるまではボレーと反応が良い人が主導権を握れる気がしました
施設情報
施設名 | パデル桑名 アディダスパデル公式コート |
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営業時間 | 24時間営業 |
住所 | 〒511-0838 桑名市和泉字二ノ割470-1 |
アクセス案内 | お車でお越しの場合 東名阪自動車道:桑名東インターから約10分 伊勢湾岸道:湾岸桑名インターから約3分 |
電話番号 | 0594-24-2440 |
公式HP | パデル桑名 アディダスパデル公式コート |
まとめ
テニスと比較すると、パデルは、コートが小さく、壁を使ったプレーができる点が特徴です。
また、ボールが軽く、速度が遅いため、初心者でも比較的簡単に始めることができます。
ただし、壁を使ったプレーに慣れていない場合は、ボールを取りに行くのが難しくなります。
総合的に見ると、パデルは、テニスとは異なる魅力を持つ競技であり、初心者から上級者まで楽しめるスポーツです。
テニスと同じように、ラケットを使ってボールを打ち合うという共通点もあるため、テニス経験者であれば、比較的簡単に始めることができます。
また、壁を使ったプレーによる戦略性が高く、戦略的なスポーツが好きな方には特におすすめです。