突然ですが「もう一本、もう一本」といえば何を思い出しますか?
そう、東海圏(ある程度の年齢以上)の人には懐かしい鎌倉ハムKウインナーのCMですよね。
そんなKウインナーのように「もう一本」と言いたくなるソウルフードが名古屋大須商店街にあると聞き、NAGOYAJIN編集部は春の街へ繰り出しました。
そこには伝統の味が名古屋大須の食べ歩き文化と融合し、進化したソウルフードの姿が!
大須ごへいもち店の店舗情報
住所 | 〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須2-12-12 北野ビル1F |
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電話番号 | 090-6145-1492 |
営業時間 | 11:30~19:00(売り切れ次第終了) |
定休日 | 水曜日・木曜日 |
公式SNS | 大須ごへいもち店公式Instagram |
公式SNS | 大須ごへいもち店公式twitter |
大須ごへいもち店の五平餅は大須の新ソウルフード
たれがたっぷりの五平餅が2本で300円(1本あたり150円)と学生さんの懐にも嬉しいお値段。
ただし1本だけの注文の場合、1本200円なのでぜひ2本以上で注文してくださいね。
味付けもくるみと赤みその2種類があり、どちらも甲乙つけがたい美味しさなので1本だけの注文ではもったいないです。
毎日ひとつひとつ手作りしているので提供数に限りがあります。
売り切れ次第終了してしまうので「手土産にしたいから20本欲しいな」という時などは事前に電話で注文しておきましょう。
待つことなく出来立ての五平餅をテイクアウトできますよ!
NAGOYAJIN編集部は愛知県三河地方出身。
わらじ型の大きな五平餅がスタンダードで、大須ごへいもち店のようなかわいらしい五平餅は見るのも初めてでした。
それもそのはず、お団子型でくるみだれの五平餅は岐阜県東濃地方独特のものなんです。
どうして恵那の味なのかというと、大須ごへいもち店を切り盛りするお母さんは岐阜県恵那市の出身。
「父が串を、母が団子とタレを作って食べさせてくれた、私と家族が大好きな思い出の味を大須でも提供したかった」とのこと。
東濃地方の五平餅はそれぞれの家庭やお店で味が違うそうです。
大須ごへいもち店の五平餅は、お米の粒感が残った団子をくるみたっぷりの特製ダレにくぐらせてじっくり焼いたお母さん自慢の味!
お母さんの愛情がたっぷりつまった五平餅は、初めて食べる味でも懐かしさで心が温かくなりますよ。
暖かい季節限定のくるみクルミソフトも忘れずに
3月後半から解禁となった「くるみクルミソフト」はくるみだれとカリカリのくるみがたっぷりかかって200円と驚きの安さです。
優しい甘さのバニラアイスにくるみのしょっぱさがいいアクセントとなって、これからの季節の食べ歩きにもってこいの一品ですね。
大須ごへいもち店のお母さんに直撃インタビュー
大須ごへいもち店のまとめ
- ひとつひとつ手作りされた五平餅
- 恵那市出身のお母さんが作る特製ダレ
- 地元の人たちにとっても愛されているお店
屋内の休憩所には大須ごへいもち店を訪れた様々な方々の痕跡がいっぱい。
NAGOYAJINが取材に訪れたこの日も、大須ごへいもち店には店主のお母さんを慕って訪れるお客さんが絶えませんでした。
店頭のベンチで友人と分け合う学生さんや、持ち帰り用にと10本20本と注文するお母さん方など、みんなの笑顔でいっぱいの光景はお店が愛されている証拠ですね。
もう一本、もう一本と止まらなくなるお母さんの味、あなたもお一ついかがですか?