約10年前、突如として訪れたつけ麺ブームをあなたは覚えていますか?
何を隠そうNAGOYAJIN編集担当もつけ麺を愛するうちの一人。
これは!と思えるようなつけ麺店を探して、名古屋の街をうろうろしています。
今回はそんなつけ麺LOVEの私が見つけた、麺・つけダレ・具材のバランスが絶妙なつけ麺(つけそば)店をご紹介いたします!
甘いつけダレ好きの名古屋人の心に刺さるお店ですよ。
中華そば生る(なる)の店舗情報
住所 | 〒464-0076 愛知県名古屋市千種区豊年町3-18 |
---|---|
電話番号 | 052-717-6028 |
営業時間 | 11:30~14:00 18:00~21:00 |
定休日 | 月曜日・火曜日 |
公式ホームページ | 中華そば生る公式ameblo |
駐車場 | 店舗の両側(北と南)に3台ずつ |
中華そば生るの一押し情報
土曜日のお昼、あいにくの天気ながら開店20分前に到着するとすでに15名前後の方が行列を作り待っています。
中華そば生るは色々なお店が軒を連ねているうちの一店舗なので、多店舗の方の迷惑にならないようお店の方の指示に従って行列に並んでくださいね。
そこから待つこと約1時間、ようやくテーブルにつくことができました。
私がオーダーしたのは「特製濃厚つけそば 1,150円」です。
つけ麺好きの方には分かってもらえると思うのですが、この太ましい麺のフォルムと冷水で締められてキリッとした佇まいを見るだけで、嬉しくなっちゃいますよね。
生るの麺は太すぎないストレートで、小さな口の方でも食べやすそうなサイズ感です。
煮干し、ソウダ節、サバ節がバランスよくブレンドされたつけダレは柚子の香りがアクセントとなり、匂いだけでよだれが溢れそうなほど濃厚な香りが漂ってもうたまりません。
麺をつけダレに潜らせて口に運ぶと、濃厚なタレと喉越しの良い麺の主張は元より、飲み込んだ後に鼻から抜けていく柚子の香りが幸福感を誘います。
そして、つけダレはかなり甘いと感じました。
例えるなら、うな富士さんのタレくらい甘さの主張が強いのです。
つけてみそかけてみそをそのまますすった幼少期を過ごした私は好きな甘さでしたが、関東風の味付けを好まれる方には後味が気になる甘さかもしれません。
トッピングのお肉は低温調理により旨みが一切れの中に閉じ込められ、しっとりしています。
つけそばと一緒に食べると脳内の美味しさの処理が追いつかなくなりそうだったので、一つ一ついただきました。
特製濃厚つけそばにだけついてくる砂肝は、コリコリした歯応えの中に炒めた砂肝では感じにくい旨みがあり、一度は必ず食べていただきたい美味しさです。
中華そば生るのメニューはまだまだ進化中
中華そば生るのオープンは2016年10月21日です。
しかし2020年にメニューを刷新、SNSを中心にその人気が更に広がりました。
化学調味料不使用・地産地消(知多のハッピーポークを使用)など、美味しさの裏に店主の信念が込められた一杯を求め、多くの人が訪れています。
進化を続ける中華そば生るからこれからも目が離せませんね。
中華そば生るのまとめ
- 麺・タレ・具材それぞれの完成度の高さ
- 並んででも食べたい人が続出している中毒性
- 香りでさらに高まる満足度
駅近でもなく、駐車場も多く無く、行列必至なのに何度も来店してしまうほど名古屋の人々に突き刺さる味を提供し続けている中華そば生る。
来店するお客さんの女性率の高さにもあるように、量もほどよく、濃厚なのにさっぱりと食べられるカジュアルさも人々の心を掴む要因なのでしょう。
暖かくなってきて「ラーメンもいいけど、今日はつけ麺かな?」と思ったときに、ぜひ!中華そば生るのつけそばを思い出してくださいね。
一度食べれば思い出すだけでよだれが溢れてしまうつけダレの香りに、あなたも魅了されてみませんか?