【中川区】「NAKAGAWA CANAL DOORS」6/18開業!PAUL15年ぶり名古屋復活&セトレ初出店

名古屋駅から南へ徒歩圏、ささしまライブエリアのすぐ先に「水辺の新名所」が誕生します。中川運河の堀止地区に開発が進む大型複合施設「NAKAGAWA CANAL DOORS(ナカガワ キャナル ドアーズ)」が、2026年6月18日(木)にグランドオープン。フランス発の人気ベーカリー「PAUL」が15年ぶりに名古屋復活、地域密着型ホテルブランド「セトレ」が東海初進出、さらに愛知県内初の屋外常設ピックルボールコートまで——名古屋の新しい目的地になりそうな話題が詰まっています。
- かつて「東洋一の大運河」と呼ばれた中川運河
- NAKAGAWA CANAL DOORS 概要
- 注目テナント① ホテル「セトレ キャナル名古屋」が東海初出店
- 注目テナント② フレンチベーカリー「PAUL」が15年ぶりに名古屋復活
- 注目テナント③ 炭火焼イタリアン「CANALIA(カナリア/仮称)」
- 注目テナント④ エイトデザイン本社が移転!「PLAY」をデザインする拠点に
- 注目テナント⑤ JTBが愛知県内初の屋外常設ピックルボールコートを新設
- 注目テナント⑥ 中部土木がビーチバレーボールコートを設置
- 「名古屋駅の南」がついに動き出す
- NAKAGAWA CANAL DOORS で過ごす1日(想像してみました)
- 施設情報
- まとめ:水辺で過ごす、名古屋の新しい時間
かつて「東洋一の大運河」と呼ばれた中川運河
新スポットが誕生する中川運河は、1926年(大正15年)に起工、1930年(昭和5年)に竣工した名古屋港と都心を結ぶ運河です。当時の新聞は「東洋一の大運河」と称え、名古屋の経済産業を水運の面から支える大動脈となりました。
ピーク時の1964年(昭和39年)には年間75,000隻を超える船舶が往来し、出入貨物量は400万トン以上を記録。今の名古屋の工業力の基礎には、この運河が確かに存在しました。陸上輸送の発達とともに役目を終えていきましたが、いま、その同じ水辺が「うるおい・憩い・にぎわい」の舞台として再び動き出しています。
NAKAGAWA CANAL DOORS が誕生する「堀止地区」は、運河の最終地点であり、かつて笹島貨物駅と接続して鉄道と水運が交わる物流の結節点でもあった場所。施設名の「DOORS(扉)」には、この歴史ある地点を、新しいコミュニティと水辺空間への「扉」にしたいという想いが込められています。
NAKAGAWA CANAL DOORS 概要
事業を手がけるのは、名古屋ステーション開発・中部土木・エイトデザインの3社。2026年6月18日(木)にグランドオープンし、当日は開業記念セレモニーも予定されています。ホテル、ベーカリー、レストラン、オフィス、さらに屋外スポーツコートまで含む複合施設で、敷地はホテル・ベーカリー棟(約2,390㎡)と店舗・事務所棟(約3,490㎡)の二棟構成。駐車場は47台分です。
注目テナント① ホテル「セトレ キャナル名古屋」が東海初出店
地域密着型ホテルブランド「SETRE(セトレ)」が、東海エリアに初進出。神戸・姫路・滋賀(マリーナびわ湖)・奈良・長崎に続く6店舗目として、株式会社ホロニックが手がけます。
地上3階建て・全24室で、客室はすべて中川運河ビュー。靴を脱いで過ごす設計、木の温もりを活かした内装、愛知県産材を使用した本格的なサウナ、運河の気配を感じる半屋外浴場と、滞在中の体験そのものが「水辺で深呼吸する時間」になるよう設計されています。
注目したいのはオールインクルーシブスタイルを採用していること。宿泊代金に、ドリンク・軽食・ラウンジで過ごす時間まで含まれ、追加料金を気にせず滞在を楽しめます。ホテルの予約はすでに2026年3月5日から開始されており、東海エリアの「ご褒美ステイ」需要を狙う1軒になりそうです。
注目テナント② フレンチベーカリー「PAUL」が15年ぶりに名古屋復活
クロワッサン好きには嬉しいニュース。1889年に北フランスのリールで創業し、世界40カ国以上に展開する人気ブーランジェリー「PAUL(ポール)」が、15年ぶりに名古屋に出店します。
実は、PAUL の日本第一号店は1991年に松坂屋名古屋南館でオープンした名古屋店。その後ジェイアール名古屋タカシマヤや名古屋駅店として営業した時期もありましたが、いずれもすでに閉店しており、長らく「名古屋に PAUL がない」状態が続いていました。今回の出店は、PAUL にとって日本の原点ともいえる名古屋への帰還で、ファンが待ち望んだ復活劇です。
看板商品のクロワッサンはもちろん、バゲット、ヴィエノワズリー、サンドイッチ、季節のスイーツなど、本場仕込みのフレンチベーカリーが豊富にラインナップされる予定。運営は株式会社レアールパスコベーカリーズで、運河を眺めながら朝食を楽しむ……そんなパリ的な過ごし方が、名古屋でできる日が近づいています。
注目テナント③ 炭火焼イタリアン「CANALIA(カナリア/仮称)」
レストランを手がけるのは、名古屋ではすでにおなじみのバルニバービ。名城公園内のオールデイダイニング「GARB CASTELLO(ガーブ カステッロ)」を2017年から運営し、「都市の自然資源と調和した賑わい創出」のノウハウを持つ会社です。
「CANALIA(カナリア)」の主役は炭火焼。地元食材を活かしたステーキ・ハンバーグ・旬野菜のグリルがメインで、ランチタイムはビュッフェスタイルも導入予定。朝のカフェ、昼のランチビュッフェ、夜のディナーまで、1日通して使えるオールデイダイニングです。運河を眺めながらの炭火イタリアン——名古屋では希少なロケーションになります。
注目テナント④ エイトデザイン本社が移転!「PLAY」をデザインする拠点に
名古屋を拠点にリノベーション・店舗設計・まちづくりで実績を重ねるエイトデザイン株式会社が、本社をこの施設に移転します。コンセプトは「多様な人々・企業・仲間が集まる遊び(PLAY)の拠点」。単なるオフィスではなく、地域の人や企業が交わるコミュニティ拠点として位置づけられています。
注目テナント⑤ JTBが愛知県内初の屋外常設ピックルボールコートを新設
個人的にいちばん注目したいのがこれ。米国で4,830万人が熱中するといわれる急成長スポーツ「ピックルボール」の屋外常設コートを、JTBが施設内に新設します。
ピックルボールはテニス・バドミントン・卓球の要素を組み合わせたラケットスポーツで、ルールがシンプルで初心者でもすぐに始められるのが魅力。実は愛知県内には、これまでピックルボール専用の常設コートが存在せず、既存のテニスコートにラインを引いた兼用スペースしかありませんでした。今回の常設コート誕生は、東海のピックルボールシーンにとって大きな出来事です。
注目テナント⑥ 中部土木がビーチバレーボールコートを設置
中部土木は、名城公園「tonarino」で毎年「JAPAN BEACH VOLLEYBALL TOUR 名古屋大会」を共催してきた実績を持つ会社。そのノウハウを活かし、競技に適した砂質・排水・安全性を備えた本格的なビーチバレーコートを整備します。コートとして使わない時間帯は駐車場としても活用できる柔軟設計で、初心者の体験から大会開催まで幅広く対応可能です。
「名古屋駅の南」がついに動き出す
NAKAGAWA CANAL DOORS が誕生する場所は、あおなみ線「ささしまライブ駅」から徒歩約4〜5分。ささしまライブ24地区は、もともと国鉄笹島貨物駅跡地(約12.4ha)の再開発エリアで、現在はグローバルゲート(2017年全面オープン)、愛知大学名古屋キャンパス、Zepp Nagoya、JICAなごや地球ひろば、中京テレビ放送本社などが集まる「もうひとつの名古屋の顔」に育っています。
名古屋駅からあおなみ線でわずか3分、徒歩でも12分という近さで、駅前の人混みからほんの少し離れたところに、新しい滞在体験が生まれます。2026年は栄に大型ラグジュアリーモール「HAERA」も6月11日に開業予定で、「栄エリア」と「ささしまライブ&中川運河エリア」が同時に名古屋を引っ張る年になりそうです。
NAKAGAWA CANAL DOORS で過ごす1日(想像してみました)
朝7:30 PAULで焼きたてクロワッサンとカフェオレ。テラス席で運河を眺めながらの朝食。
昼12:00 CANALIAでランチビュッフェ。炭火焼の旬野菜とハンバーグを贅沢に。
午後14:00 ピックルボールやビーチバレーで体を動かす。レンタル予定なので初心者でもOK。
夕方17:00 セトレ キャナル名古屋にチェックイン。愛知県産木材のサウナで「ととのう」。
夜19:30 半屋外浴場の外気浴を楽しんだあとは、ラウンジでオールインクルーシブのドリンクを片手にぼんやり運河を眺める時間。
名古屋駅から徒歩圏でこれだけの体験ができる場所は、ありそうでなかなかありません。出張ついでに泊まる、誕生日や記念日のご褒美ステイ、ピックルボール体験つきデート——使い方は人それぞれですが、間違いなく「名古屋に新しい目的地が増えた」と感じる仕上がりです。
施設情報
| 施設名 | NAKAGAWA CANAL DOORS(ナカガワ キャナル ドアーズ) |
| 開業日 | 2026年6月18日(木) |
| 所在地 | 愛知県名古屋市中川区運河町地内(中川運河堀止地区) |
| アクセス | あおなみ線「ささしまライブ駅」から徒歩約4〜5分/名古屋駅から徒歩約15分 |
| 主要テナント | ホテル「セトレ キャナル名古屋」(24室)/ベーカリー「PAUL」/炭火焼イタリアン「CANALIA(仮称)」/エイトデザイン本社/屋外常設ピックルボールコート(JTB)/ビーチバレーボールコート(中部土木) |
| 駐車場 | 47台 |
| 事業主体 | 名古屋ステーション開発/中部土木/エイトデザイン |
| ホテル予約 | 2026年3月5日から受付中(セトレ キャナル名古屋公式ティザーサイト) |
まとめ:水辺で過ごす、名古屋の新しい時間
かつて東洋一と呼ばれた中川運河の起点に、ホテル・ベーカリー・レストラン・スポーツ施設・コミュニティオフィスが集う「NAKAGAWA CANAL DOORS」。商業施設というより「水辺の小さな街」に近い設計で、名古屋に住む人にも訪れる人にも、新しい休日の過ごし方を提案してくれそうです。
2026年6月18日のグランドオープン、そしてセトレ キャナル名古屋のチェックインが始まる夏休みシーズン——名古屋の話題の中心は、しばらく中川運河沿いに移りそうです。
アイキャッチ画像出典:名古屋ステーション開発株式会社プレスリリース(PR TIMES)












