名古屋のどんど焼き・左義長2027|大須観音・城山八幡宮など4か所の日程と持ち込めないもの

名古屋のどんど焼き・左義長は、例年1月中旬に大須観音・城山八幡宮・上野天満宮・若宮八幡社などで行われます。2027年の正式な告知は2026年11月5日時点でまだ出ていないため、2026年1月の事前案内と各社寺の年中行事表をもとに、日程の目安、持ち込めるもの・持ち込めないもの、納め料、消防への届出までまとめました。
この記事のポイント
- 2026年1月は、大須観音の左義長火祭りが1月12日(月・祝)14時30分から、上野天満宮の左義長祭が1月15日(木)と案内されていました。2027年分はどの社寺もまだ発表していません。
- 年中行事表どおりなら、大須観音が2027年1月11日(月・祝)、若宮八幡社が2027年1月14日(木)、城山八幡宮と上野天満宮が2027年1月15日(金)にあたります(いずれも暦からの目安)。
- 持ち込みの一覧を出している城山八幡宮・上野天満宮では、受け付けるのは神社で受けたお札・お守り・縁起物と正月飾りが中心で、鏡餅・みかんなどの食べ物、紙袋・ビニール袋、大きな門松などは断られます。
名古屋のどんど焼き・左義長 4か所の比較表
| 社寺 | 行事名 | 2026年1月の案内 | 2027年の目安(未発表) | 最寄り駅 | 駐車場 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大須観音(中区) | 左義長火祭り | 1月12日(月・祝) 14:30〜 | 「1月第2月曜(成人の日)」の案内どおりなら2027年1月11日(月・祝) | 地下鉄鶴舞線「大須観音駅」2番出入口を出てすぐ | なし(周辺のコインパーキング) |
| 城山八幡宮(千種区) | どんど焼き(左義長・古神札焼納祭) | 毎年の案内として1月15日10:30から斎行 | 2027年1月15日(金) 10:30〜の見込み | 地下鉄東山線「覚王山駅」2番出口・東山線/名城線「本山駅」1番出口から徒歩6分 | 境内駐車場あり(カーナビは「城山八幡宮養心殿城山道場」で設定) |
| 上野天満宮(千種区) | 左義長祭 | 1月15日(木)。古札・正月飾りのお預かりは1月15日正午まで | 2027年1月15日(金)の見込み | 地下鉄名城線「茶屋ヶ坂駅」から徒歩約10分 | 参拝駐車場40台 |
| 若宮八幡社(中区) | 左義長(どんど焼き) | 年中行事表に「1月14日」 | 2027年1月14日(木)の見込み | 名城線「矢場町駅」徒歩5分・鶴舞線「大須観音駅」徒歩7分 | 来社前に社務所(052-241-0810)へ確認 |
※2027年の欄は、各社寺が公式サイトに載せている「毎年の日付」を2027年の暦に当てはめた目安です。正式な日程・時間は年末に各社寺が発表する案内で確認してください。
どんど焼き・左義長とは?いつ行われる?
どんど焼きは、お正月に飾った注連(しめ)飾りや松飾り、1年間お守りいただいたお札・お守りを、感謝を込めて火で焚き上げる小正月の行事です。城山八幡宮の公式サイトでは、小正月(1月15日)の前日の1月14日に松飾りなどを外し、それを集めて焼納する行事が「どんど焼き」で、地方によって「とんど」「さいと焼き」「左義長」「三毬杖(さぎちょう)」とも呼ぶと説明しています。
名古屋市内では、神社が「どんど焼き」「左義長祭」、お寺が「左義長火祭り」と呼ぶなど名称はさまざまですが、どれも1月中旬に正月飾りやお札を焚き上げる点は共通です。日程は社寺ごとに違い、成人の日(1月第2月曜)に行う大須観音、1月14日の若宮八幡社、1月15日の城山八幡宮・上野天満宮と分かれます。
なお、2026年1月の名古屋市の観光公式サイト「名古屋コンシェルジュ」の年末年始特集では、熱田神宮の1月15日の行事は「歩射神事」と案内されています。熱田神宮でお札を返す場合は、神宮の案内を確認しましょう。
大須観音の左義長火祭りは2027年いつ?時間と大護摩木
大須観音の左義長火祭りは、公式サイトの年中行事で「1月第2月曜(成人の日)」の午後2時30分から法要・火入れと案内されています。2026年は1月12日(月・祝)14時30分からと案内されていました(名古屋コンシェルジュ「年末年始特集 2025-2026」)。この案内どおりなら、2027年は成人の日の2027年1月11日(月・祝)です(2027年分の正式告知は2026年11月5日時点で未発表)。
行事の内容は、1年間守っていただいたお札・お守りと一緒に、しめ縄・お正月飾りをお焚き上げするものです。あわせて、1年の家内安全・身体健康・商売繁盛などを祈願する「大護摩木」(1本1,000円の志納)を納めると、家庭の火除けのお札「火防守護」を授与していただけます。
公式サイトでは「大須観音のお守り・お札以外は当日お持ち頂き、大護摩木のご志納と共に特設納札所までお納め下さい」と案内しています。他の社寺で受けたお札やお守りを持って行く場合は、当日に大護摩木の志納とあわせて納める形です。
アクセスは地下鉄鶴舞線「大須観音駅」2番出入口を出てすぐ。名古屋駅からは約2.5kmで、市バスなら名古屋駅から「名鉄神宮前行き(18系統)」、栄・金山からは「中巡回系統」で「大須観音」下車です。駐車場はないため、車の場合は周辺のコインパーキングを使います。
城山八幡宮のどんど焼き|持ち込めないものと納め料
千種区の城山八幡宮は、公式サイトの古神札納所の案内で新年のどんど焼きを1月15日10時30分から斎行すると案内しています。年を限らない毎年の案内のため、2027年1月15日(金)10時30分からが目安です。天候不順の場合は順延になりますが、古神札などの返納はその間も受け付けています。
城山八幡宮では、古神札・お守りは受付で納める方式で、自分で焼納所へ入れることはできません。通常は授与所、初詣期間は特設受付に「古神札納所」が設けられ、正月期間に納められたものは1月15日のどんど焼きで焼納されます。ただし、プラスチック・ビニール系のものは有害物質が出るおそれがあるため焼納できず、清祓いの後に廃棄物として処分されます。
公式サイトでは「神社は廃棄物処理場ではありません」と強く呼びかけ、持ち込みできないものを具体的に挙げています。
- 仏具・カレンダー・神社以外で購入した置物・祝儀袋・家庭廃棄物・手帳・鞄・ランドセル
- 30cm以上のダルマ・本・教科書・ノート・写真・手紙・葉書・家具・骨壺・電気製品
- 120cm以上の松飾り(公式の納め料表でも120cm以上は受付不可)・法人用松飾り・家庭で飾った鏡餅・橙など・生もの
- レジ袋・紙袋・その他神社で相応しくないと判断した物
納め料も決まっています(金額は神社の案内の表記どおりで、税込・税抜の表記はありません)。古神札・お守りは100円以上のお心持ちで、300円以上納めた人には「おさがり」が授与されます。しめ飾り・松飾りは1基ごとに高さで分かれます。
| しめ飾り・松飾りの高さ(長さ) | 納め料(1基) |
|---|---|
| 30cm未満 | 100円以上お志し |
| 30cm以上 | 1,000円以上お志し |
| 60cm以上 | 3,000円以上お志し |
| 90cm以上 | 5,000円以上お志し |
| 120cm以上 | お受けできません |
持って行く前に、紙袋・包み紙・レジ袋・箱から出し、松飾りに付いた金属・プラスチックの飾りを外しておくよう求めています。人形・結納品・神棚などは焼納ではなく清祓祈祷扱いになるため、祈祷受付へ持って行きます。
アクセスは地下鉄東山線「覚王山駅」2番出口から東へ300m、または東山線・名城線「本山駅」1番出口から西へ300mで、どちらも徒歩6分です。車の場合、カーナビの通常経路では境内駐車場へ案内されないことが多いため、目的地を「城山八幡宮養心殿城山道場」に設定するよう公式サイトが案内しています。正月三が日は車両の通行が制限されます。
上野天満宮の左義長祭|古札の預かりは1月15日正午まで
「名古屋天神」として知られる千種区の上野天満宮は、公式サイトの年中行事に「一月 十五日 左義長祭・うそかえ神事」と載せています。2026年は1月15日(木)に左義長祭と案内されていました(名古屋コンシェルジュ「年末年始特集 2025-2026」)。2027年の1月15日は金曜日です(2027年分の告知は未発表)。
2025〜2026年の年末年始の案内(公式「初詣のご案内」)では、古いお守りやお札、お正月飾りを年始から授与所の窓口で預かり、期間は「1月15日正午まで」とされていました。預かりの対象と、断られる品は次のとおりです。
- 預かりできる品:正月飾り(しめ縄)、神社で受けた御守・御札、破魔矢・熊手などの縁起物
- 預かりできない品(一例):鏡餅・みかんなどの食べ物類、紙袋・ビニール袋・段ボール類、神棚・門松などの大きな品
1月15日は、天神様ゆかりの木彫りの鷽(うそ)鳥を授かる「うそかえ」の日でもあります。2026年の案内では、うそ鳥は1月15日と25日の2日間限定・両日合わせての数量限定で頒布すると案内されていました。左義長祭とあわせて参拝すると、新年の行事を2つ体験できます。
アクセスは地下鉄名城線「茶屋ヶ坂駅」から南へ800m(徒歩約10分)、基幹バス2系統「谷口」バス停から南東へ400m(徒歩約5分)。参拝駐車場は40台です。公式サイトは、年始は近隣道路も含めて大変混雑し、交通規制を行うため公共交通機関の利用を呼びかけています。
若宮八幡社の左義長(どんど焼き)は1月14日
「名古屋総鎮守」の若宮八幡社(中区栄)は、公式サイトの年中行事表で1月14日に「左義長(どんど焼き)」を行うと案内しています。2027年の1月14日は木曜日です。ただし、行事表には「開催日が変更する場合があります」との注記があり、時間や持ち込みのルールは、社務所(052-241-0810)に問い合わせてから出かけると安心です。
若宮八幡社は、名古屋城築城の際の慶長15年(1610年)に徳川家康によって現在地に遷座し、「尾張名古屋の総鎮守」とされた神社です。アクセスは名城線「矢場町駅」から徒歩5分、鶴舞線「大須観音駅」から徒歩7分、市バス「名古屋市美術館東」から徒歩5分。大須観音とも近いので、1月の参拝を組み合わせやすい立地です。
どんど焼きに持ち込めるもの・持ち込めないものは?
持ち込めない品の一覧を公式サイトで示しているのは、城山八幡宮と上野天満宮です(大須観音は、他の寺社のお札も大護摩木のご志納と共に特設納札所へ納めるよう案内しています)。2社の案内を並べると、共通点がはっきりします。
| 品目 | 城山八幡宮 | 上野天満宮 |
|---|---|---|
| 神社で受けたお札・お守り | 受付で納める(100円以上のお心持ち) | 授与所で預かり(1月15日正午まで) |
| しめ縄・正月飾り | 高さ別の納め料。公式の表では120cm以上は受付不可 | 預かり可 |
| 破魔矢・熊手などの縁起物 | 受付で納める | 預かり可 |
| 鏡餅・みかん・橙などの食べ物 | 不可 | 不可 |
| 紙袋・レジ袋・ビニール袋 | 不可(袋から出して納める) | 不可 |
| 門松・大きな松飾り | 業務用門松・120cm以上は不可(公式の納め料表) | 門松などの大きな品は不可 |
| 人形・神棚 | 清祓祈祷扱い | 神棚は預かり不可(人形は別途「人形供養祭」) |
どちらの神社にも共通するのは、「社寺で受けたお札・お守り・縁起物と正月飾りが対象」「食べ物と袋類は持ち込まない」の2点です。プラスチックや金属の飾りは外し、袋から出した状態で持って行くのがマナーです。カレンダーや手帳、本、写真など、社寺と関係のない品はどんど焼きの対象になりません。
地域でどんど焼きをするには消防への届出が必要?
町内会や子ども会でどんど焼きを開く場合は、名古屋市では行う区の消防署の警防地域課へ届出が必要です。名古屋市消防局は、火災とまぎらわしい煙や炎が出るおそれのある行為をするときは、火災予防条例第69条にもとづき消防署長へ届け出るよう求めており、該当する行為の例に「どんど焼き」を挙げています。
- 提出するもの:「火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為届」と行為に関する図面等(各2部)
- 提出先:行為を行う区の消防署の警防地域課(郵送受付は不可)
- 注意:届出は消防が実施状況を把握するためのもので、行為そのものを許可・承認するものではない
当日の注意事項として、消防局は「可燃物の近くでしない」「水バケツや消火器を用意する」「監視人を置き、完全に消火するまで離れない」「強風注意報・乾燥注意報が出ているときは中止する」などを挙げています。実施前には気象庁の注意報を確認しておきましょう。
煙とごみの扱いにも決まりがあります。名古屋市の条例では、焼却炉を使わない野外での焼却は原則禁止ですが、例外として「風俗慣習上又は宗教上の行事を行うために必要な廃棄物等の焼却」が認められています。ただしこの場合も、廃プラスチック類・ゴム・廃油・皮革を含まないこと、周辺の生活環境に支障を及ぼさないよう配慮することが条件です。条例について不明な点は、区の公害対策課に問い合わせます。
よくある質問
Q. 名古屋のどんど焼き2027年の日程はもう決まっている?
A. 2026年11月5日時点で、大須観音・城山八幡宮・上野天満宮・若宮八幡社のいずれも2027年分の告知は出ていません。各社寺の年中行事表どおりなら、大須観音が2027年1月11日(月・祝)、若宮八幡社が2027年1月14日(木)、城山八幡宮と上野天満宮が2027年1月15日(金)です。
Q. どんど焼きの当日に行けない場合、お札はどうすればいい?
A. 城山八幡宮は通常は授与所(初詣期間は特設受付)の古神札納所で受け付けており、正月期間のものは1月15日のどんど焼きで焼納されます。上野天満宮は2026年の案内で、年始から1月15日正午まで授与所の窓口で預かっていました。当日でなくても納められる神社があります。
Q. 鏡餅もどんど焼きで焼いてもらえる?
A. 城山八幡宮・上野天満宮ともに、家庭で供えた鏡餅やみかんなどの食べ物は受け付けていません。城山八幡宮は、鏡餅は1月11日の鏡開きで割り開き、家族でいただくものだと説明しています。
Q. 費用はかかる?
A. 城山八幡宮では古神札・お守りは100円以上のお心持ち、しめ飾り・松飾りは高さ30cm未満が100円以上、30cm以上が1,000円以上などと決まっています。大須観音の左義長火祭りでは、大護摩木が1本1,000円の志納です。
まとめ|名古屋のどんど焼きは1月11〜15日が目安
名古屋のどんど焼き・左義長は、2027年も各社寺の年中行事どおりなら、大須観音の左義長火祭り(1月11日・成人の日)から、若宮八幡社(1月14日)、城山八幡宮・上野天満宮(1月15日)と続く見込みです。正式な日程と時間は年末の告知で確かめてください。持って行くのは社寺で受けたお札・お守り・縁起物と正月飾りだけにして、袋や食べ物、金属・プラスチックの飾りは外しておきましょう。初詣や受験の参拝とあわせて計画するなら、次の記事も参考にしてください。
出典(2026年10月22日確認):大須観音 公式「年中行事」/大須観音 交通のご案内/城山八幡宮 古神札納所のご案内/城山八幡宮 アクセス/上野天満宮 公式「上野天満宮とは」(年中行事)/上野天満宮「初詣のご案内」/上野天満宮 交通のご案内/若宮八幡社 公式サイト/名古屋コンシェルジュ「名古屋で楽しむ年末年始特集 2025-2026」/名古屋市「火災とまぎらわしい煙等の届出」/名古屋市「悪臭及び野外焼却」
アイキャッチはAIで生成したイメージです。











