夏の風物詩といえば、幻想的な光を放つホタルの乱舞。じつは愛知県は、市内の都市公園から奥三河の清流まで、ホタル観賞スポットの宝庫なんです。今回は2026年シーズン、名古屋から日帰りで行ける「名古屋・愛知のホタル鑑賞スポット6選」を厳選してご紹介します。見頃の時期もスポットごとに違うので、5月から7月までスケジュールに合わせて楽しめますよ!

① 名古屋市天白区「相生山緑地」|地下鉄でアクセスできる都市のヒメボタル名所

「ホタルを見るなら山奥に行かないと…」と思っている方に、まず知ってほしいのが名古屋市天白区にある相生山緑地。約123.7ヘクタールの広大な森に、ヒメボタルの生息地として日本最大級ともいわれるエリアが広がります。地下鉄桜通線「相生山駅」から徒歩約15分とアクセスも抜群です。

見頃は5月下旬から6月中旬(ピークは5月末)。竹林の中で雄が雌を探して飛び交う光景は、まさに都会のオアシスです。フラッシュ撮影は厳禁、懐中電灯も足元を照らす程度に控えるのがマナー。

住所名古屋市天白区相生山町
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見頃5月下旬〜6月初旬/20時頃ピーク
ホタルの種類ヒメボタル
アクセス地下鉄桜通線「相生山」駅·1番出口より徒歩約3分

② 小牧市「ホタルの里」|尾張平野の中で守られたゲンジボタル保護地区

名古屋から車で40分ほどの距離にある小牧市ホタルの里は、市民四季の森のすぐ北、大山川の源流近くに整備された野外観察施設です。ゲンジボタルの保護地区として、地元のホタルの会が長年大切に守ってきたスポット。散策区と緑地帯に分かれていて、川沿いを歩きながら観察できます。

見頃は6月上旬〜中旬で、日没から2時間ほどがチャンス。施設自体に駐車場はないので、近くの「市民四季の森」東第2駐車場を利用しましょう。路上駐車や近隣のお店への駐車はNGです。

住所小牧市大字大山東32
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見頃6月上旬〜中旬/日没から2時間
ホタルの種類ゲンジボタル
アクセスこまき巡回バス「野口大山」「市民四季の森」下車徒歩約10分/市民四季の森東第2駐車場利用

③ 岡崎市「鳥川ホタルの里」|平成の名水百選で舞う1,000匹のゲンジボタル

愛知のホタル観賞の代表格といえば岡崎市鳥川ホタルの里。「鳥川ホタルの里湧水群」は環境省の平成の名水百選に選定された清流で、ピーク時には川沿い約2kmの範囲で1,000匹を超えるホタルが乱舞する光景が見られます。観賞前に「岡崎市ホタル学校」でホタルの生態を学んでから出かけるのもおすすめ。

見頃は5月下旬〜6月下旬、ピークは6月中旬の20時〜21時頃。土日祝日は大変混雑するので、ゆったり楽しみたい方は平日の夜が狙い目です。新東名「岡崎東IC」から県道377号経由で約8kmと、車でのアクセスもしやすい立地ですよ。

住所岡崎市鳥川町(鳥川ホタルの里インフォメーションコーナー周辺)
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見頃5月下旬〜6月下旬/20時〜21時頃ピーク
ホタルの種類ゲンジボタル
駐車場無料(ホタル学校40台/インフォメーションコーナー50台)
アクセス新東名「岡崎東IC」より県道377号経由で約8km

④ 西尾市「平原ゲンジボタルの里」|木製遊歩道で快適に観賞

西尾市にある平原ゲンジボタルの里は、自然豊かな山の中にありながら木製の遊歩道が整備されているのが特徴。足元を気にせず安心してホタル観賞が楽しめます。

すごいのは、観賞シーズンの長さ。5月上旬〜中旬はヒメボタル、6月上旬〜中旬はゲンジボタル、6月中旬〜7月中旬はクロマドボタルと、3種類のホタルを長期間にわたって観察できる希少なスポットなんです。例年6月初旬には「平原ゲンジボタルの里ホタル祭り」も開催されます。

住所西尾市平原町(平原ゲンジボタルの里)
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見頃5月上旬〜7月中旬/19:30頃〜(種類により異なる)
ホタルの種類ヒメ/ゲンジ/クロマドボタル
アクセス国道23号岡崎バイパス「西尾東IC」より東へ車で約5分

⑤ 豊田市稲武「大井平公園・稲武地区河川敷」|風のつり橋から望む奥三河の絶景

奥三河エリアの豊田市稲武地区では、6月中旬から7月上旬にかけて、黒田川・名倉川・根羽川などの河川敷でホタルが見られます。特におすすめなのが大井平公園。象徴である「風のつり橋」の上から、名倉川を舞うホタルを眺める景色は格別です。

大野瀬町では、例年6月下旬に「ほたるフェア」も開催されています。中央道恵那ICから車で約55分、無料駐車場も約60台分あるので、ドライブがてら訪れるのにぴったり。

住所豊田市稲武町(大井平公園)
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見頃6月中旬〜7月上旬
ホタルの種類ゲンジボタル ほか
駐車場無料 約60台
アクセス猿投グリーンロード「力石IC」より約40分/中央道「恵那IC」より約55分

⑥ 岡崎市「ウッドデザインパーク岡崎 HOTARU NIGHT 2026」|2026年6月14日開催の特別イベント

2026年シーズンの目玉として注目したいのが、グランピング&BBQウッドデザインパーク岡崎2026年6月14日(日)に開催される「HOTARU NIGHT 2026」。施設内を流れる乙川(おとがわ)でゲンジボタルが鑑賞でき、岡崎の乙川地区は国の天然記念物「岡崎ゲンジボタル発生地」としても知られる本物の名所です。

イベント時間は14:00〜20:30で、ホタル観賞のピークは19:30頃から。日中はキッチンカーやワークショップも楽しめるので、家族連れでも一日中遊べます。料金は1人1,500円(3歳以上・ソフトドリンク飲み放題付き)、駐車場代1,000円/台。事前予約制で、宿泊ゲストはイベント参加無料というのも嬉しいポイントです。

開催日2026年6月14日(日)
時間14:00〜20:30(ホタル観賞は19:30頃〜)
料金1人1,500円(3歳以上・ソフトドリンク飲み放題付き)/駐車場1,000円・台
予約公式サイトより事前予約制
所在地愛知県岡崎市鍛埜町字日面8-4(ウッドデザインパーク岡崎内)
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+α:奥三河エリア「設楽町津具・東栄町」もチェック

もう少し奥まで足を延ばせる方には、設楽町津具地区東栄町もおすすめ。設楽町では毎年6月中旬〜7月上旬がホタルの見頃で、例年6月下旬に「津具ほたる祭り」が開催されています。東栄町でも初夏のあいだ「ホタルのさんぽ道」が企画され、川辺で幻想的な光のショーを楽しめます。2026年の正確な開催日は、各町の公式観光サイトで最新情報をチェックしてください。

ホタル鑑賞のマナーと服装のポイント

最後に、ホタルを楽しむために守りたい基本マナーをおさらいします。

  • フラッシュ撮影は厳禁。ホタルは光に敏感で発光リズムが乱れます。
  • 懐中電灯は足元のみに。ホタルの飛んでいる方向には絶対に向けない。
  • 長袖・スニーカーで虫よけスプレー必携。夜は冷えるので上着も忘れずに。
  • 大きな声はNG。静かに、ゆっくり鑑賞しましょう。
  • ホタルを採らない・触らない。地元の方が長年守ってきた自然です。

まとめ|2026年の初夏は名古屋・愛知でホタル観賞へ

名古屋市内の相生山緑地から、奥三河の絶景スポットまで。愛知県内には、5月から7月までホタルを楽しめる場所がたくさん点在しています。見頃のタイミングや雰囲気を比べながら、ぜひ自分のお気に入りのスポットを見つけてみてください。蒸し暑い夜、川辺で舞う光の乱舞は、夏が始まる前の特別な思い出になるはずです。

情報出典:あいちのホタル特集(Aichi Now/愛知県)鳥川ホタルの里(岡崎市観光協会)ホタルの里(小牧市)HOTARU NIGHT 2026プレスリリース(PR TIMES)。アイキャッチ画像出典:PR TIMES(ウッドデザインパーク株式会社)

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NAGOYAJIN 編集部。1987年生まれの生粋の名古屋人。名古屋の旬でホットな情報を届けていきます!