周囲を観察!いるかもしれない?サイコパスに共通している特徴!!
「狂っている人間は自分が狂っていることがわからない」とはよく聞く話ですよね。
サイコパスについてしらべてみましょう・・・。
評判を欲する『怪物』
サイコパスとは。。?
映画や小説に出てくるようなサイコキラーのことではないという、
精神医学的に正しい理解が最近は広まってきています!
いや、なかにはそんな快楽殺人者もいるのですが、
殺人を犯す者はごく少数で、暴力的犯罪はサイコパスの必須条件ではありません。
犯罪に手を染めないサイコパスは、政治家や経営者として成功する者も多いのです。
直接的な暴力は必ずしも振るわないものの、
冷酷で利己的で、他人を利用するための道具としか見ていません。
正常な人間なら誰しもが持っている、共感能力がないのです。
その一方で、世間からの評判を異様なまでに追い求めようとします!
他人を情け容赦なく踏み付けにする無慈悲さだけではなく、
貪欲に賞賛を得ようとするその性質がプラスに働くため、企業経営者や政治家として成功するのです。
一部のサイコパスが、なんの利益にもならない快楽殺人を犯すのも、
犯行声明を出して世間からの注目を浴びたいという理由がほとんどだったりします。
人々への共感能力がないのに、なにゆえ人々からの評判を欲するのか?
猟奇殺人を犯したり残虐な独裁者になることよりも
遥かに恐ろしいサイコパスの真実が隠されています!
人類は進化の過程で言葉による<評判>を媒介とした協力関係システムを身に着けたのでした。
評判によって、巡り巡って見返りが返ってくることにより、
自分の生存率を上げることができる。
間接互恵性、を維持するために生じたのが、道徳感情です。
そのために、人を罰したいという欲求が高まったわけですが、
一方で、自分に関しては評判を高めたいという名誉欲もまた生じました。
道徳感情、によって、この両者がもたらされているのです
道徳も感情も欠落しているはずのサイコパスが、
評判を追い求めるというのはおかしなことのはずなのです。
恐怖心だけが欠落している!
彼らは恐怖心が無いので、危険に対する感覚が極めて鈍く、
命が危なくなるような場面でも平気で突き進んでいったりします。
そのため、なにをやっても自分が逮捕されたり、
死刑になったりするだろうなんて一切考えません!
サイコパスには、罰が抑止力として通用しないのです。
サイコパスも、すべての感情が無いというわけではありません。
恐怖心だけが欠落していて、それ以外の感情は正常であることが多いのです。
他人にはどこまでも冷酷で、一方的に利益を搾取しようとします。
普通の人は、相手からの報復を恐れたり、
社会からつまはじきにされることを恐れてそんなことはできませんが、
彼らはリスクを考えられないのです!
そうなると、得ようとするのは利益だけでは済まなくなります。
サイコパス的経営者が一生掛っても使い切れない桁違いの報酬を得たがるのも、
評判を数値化して実感したいという欲求なんでしょう。
罰を恐れませんから、評判を得るためには手段を選びません。そのために社会を大混乱に巻き込んだりもするのです。
恐怖心を生み出す扁桃体という脳の部位に異常があるため、
サイコパスは恐怖を感じられなくなっています。
正常な人も、磁気刺激によって扁桃体へ流れる電気信号を減らすと、
数十分間だけサイコパスと同じ状態になることが知られています。
嘘と自信に満ちている
サイコパスは平気で嘘をつきます。
なんのためらいもないので、人々は簡単に騙されてしまいます!
サイコパスの専門家さえ何度でも騙されているのです。
普通の人が嘘を云う場合、バレたらどうしよう?
という心理的圧迫にさらされますから、
どうしても表情や態度におかしなところが出てきます。
しかし、サイコパスは恐怖心がないので、
バレたら困るなんて微塵も考えませんから、
まったくの平常心で嘘が云えるのです!
サイコパスは恐怖心がないので不安を一切感じず、
言葉も態度も自信に満ちあふれています。
普通の人は嘘を云うときだけではなく、
大切な場面や大勢の人の前でしゃべったりするときは失敗したらどうしようと思って、
多少はおどおどしたぎこちない態度になってしまいますが、
サイコパスはつねに堂々としています。
その姿がカリスマ性を醸し出し、人々は簡単に惹きつけられてしまうのです!
ですから、云ってることに少々おかしなところがあっても、
一度心を奪われた人は自分のほうが間違っているのではないかと勝手に考えて、
騙されていることになかなか気づきません。
ほんとうの破滅に巻き込まれてから、
ようやく我に返るということになってしまうわけですね!
サイコパスの特徴を一部分、お伝え致しました!