【2026年版】名古屋オフィス賃料エリア別ランキング|名駅一強と栄・伏見・金山の中価格帯

名古屋でオフィスを構えるとき、エリアによってどれくらい賃料が違うのか――CBRE Japanの「Japan Office MarketView」など複数の業界レポート・仲介各社の公表データを参考に、名古屋市内の主要オフィス街の賃料相場を整理しました。
結論を先にお伝えすると、名古屋オフィス賃料の頂点は名駅エリア(坪25,000〜35,000円台)。続いて栄、伏見、丸の内、金山と続きます。東京の千代田区・港区が坪40,000円超であることを考えると、名古屋は「同等のオフィスクオリティを大都市の半額〜70%で確保できる」強みがあります。
🏢 名古屋市 オフィス賃料 エリア別ランキング(共益費込み 坪単価)
| 順位 | エリア | 坪単価レンジ(共益費込み) | 主要ビル |
|---|---|---|---|
| 1位 | 名駅 | 25,000〜35,000円台 | JRゲートタワー・ミッドランドスクエア・大名古屋ビルヂング |
| 2位 | 栄 | 15,000〜22,000円台 | サンシャイン栄・三井物産名古屋ビル・栄駅前ビル |
| 3位 | 伏見 | 13,000〜18,000円台 | 名古屋ガーデンふ頭ビル・伏見御幸ビル |
| 4位 | 丸の内 | 13,000〜17,000円台 | 名古屋プライムセントラルタワー・名古屋丸の内タワー |
| 5位 | 金山 | 11,000〜15,000円台 | 金山プラザ・名古屋金山ビル |
| 6位 | ささしま | 11,000〜15,000円台 | グローバルゲート |
| 7位 | 東桜・新栄町 | 10,000〜14,000円台 | テレピアタワー・新栄ビジネスビル |
| 8位 | 千種 | 9,000〜12,000円台 | 千種第一ビル等 |
| 9位 | 大曽根 | 8,000〜11,000円台 | 大曽根東ビル等 |
| 10位 | 港・笹島南 | 7,000〜10,000円台 | 名古屋港湾会館・倉庫転用オフィス |
※坪単価はエリア相場の概数。築年・面積・階数・グレードで個別差は大きい。最新の成約値は不動産仲介各社のレポート等を参照。
🏆 1位「名駅」――名古屋オフィスの最高峰
名駅エリアの賃料は、名古屋市内の他エリアと一段違う水準。とくにJRゲートタワー、ミッドランドスクエア、大名古屋ビルヂングなどの超高層ビルは、坪30,000円以上の高級オフィスマーケットを形成しています。
名駅プレミアムを支える要素:
- 東京・大阪との物理的接続性――新幹線で東京2時間切り、リニアで40分の予定
- 東海地方の経済中心としての象徴性――支店・支社設置のステータス
- 大規模区画の供給――1フロア300坪超のテナント獲得が可能
- 商業・宿泊複合施設――取引先来訪時の利便性
🎩 2位「栄」――”老舗オフィス街”の安定感
栄エリアは、名古屋伝統のオフィス街として確立されたゾーン。地下鉄東山線・名城線が交差し、商業・飲食施設も充実しているため、「クライアントを呼びやすく、社員も飲みに行きやすい」という文脈で根強い人気があります。
名駅と比較すると賃料は2〜3割安く、それでいてクライアント接待・打ち合わせには十分なロケーション。大手企業の支店、士業、コンサル、広告代理店などが集積しています。
💼 3〜5位「伏見・丸の内・金山」――コスパ重視の都心オフィス
「名駅・栄じゃないけど、十分都心」という需要を吸収しているのがこの3エリア。地下鉄駅徒歩5分以内、栄や名駅まで徒歩 or 1〜2駅という立地なら坪13,000〜17,000円台で十分なグレードのオフィスが確保できます。
- 伏見――三井不動産系の再開発が進み、新築ビル供給が増加
- 丸の内――JR名古屋プライムセントラルタワーなどの高級ビルあり
- 金山――JR・名鉄・地下鉄3線の超ハブ駅。名古屋空港・新幹線アクセス◎
🚀 6位「ささしま」――新興オフィス街の勢い
ささしまライブ24地区のグローバルゲートは、再開発で誕生した新興オフィス街。テナント企業はIT・スタートアップ・クリエイティブ系が多く、名駅徒歩圏でありながら賃料は名駅より2〜3割安いのが魅力です。「カジュアルでクリエイティブな会社の本拠地」というブランディングを意識する企業に選ばれるエリアになっています。
📊 名古屋オフィス市場の3つの特徴
- 東京・大阪より2〜3割安い――同じグレードのオフィスを、低コストで確保可能
- 空室率は2〜4%台で安定――東京・大阪と比べても健全な水準
- 名駅一極集中の進行――リニア期待で名駅の家賃は今後さらに上昇予想
🔍 まとめ:あなたのビジネスに合うオフィスエリアは?
- 東京・大阪・全国との接続性重視 → 名駅
- クライアント接待・人材採用重視 → 栄
- コスパと都心立地の両立 → 伏見・丸の内・金山
- カジュアル・スタートアップカルチャー → ささしま
- 地域密着・固定費圧縮 → 千種・大曽根・港区
オフィスは「会社の住所」であると同時に、採用力・ブランド・接待コストすべてに影響する戦略インフラ。名古屋でのオフィス選びは、コスパだけでなく「自社のビジネスストーリーに合うエリア」を選ぶことが、長期的に効いてきます。
📚 出典
CBRE Japan「Japan Office MarketView」、不動産仲介各社の公表事例
※坪単価は2025年公表値の参考概数。物件・契約条件で個別差が大きいため、実際の検討時は仲介会社へお問い合わせください。












