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歴史を体感!名古屋の見どころスポット

日本列島のほぼ中心に位置する名古屋は、様々な歴史的な舞台となってきました。江戸時代にもなれば、歴史上の中心的人物も多く輩出した街であり、歴史的な建築物や文化が今でもたくさん残っています。今回は、そんな名古屋の歴史を感じられる見どころをご紹介します。

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名古屋城

名古屋市営地下鉄 名城線 市役所駅より徒歩 5分のところにある『名古屋城』。こちらは特別史跡に指定されており、大阪城・熊本城と並び「日本三名城」(名古屋城・大阪城・愛媛城と言われるケースもあるようです。)のひとつです。
天守の頂にある『金のシャチホコ』は、知らない人がいないと言っても過言ではない名古屋を象徴するシンボルとなっているのではないでしょうか。
名古屋城は太平洋戦争時の空襲によって天守閣が焼失され、これを復元しようとする「名古屋城天守閣木造復元」計画も愛知県では話題となっていますよね。
第二次世界大戦の空襲で焼失した本丸御殿は、2018年6月に完成しており見どころとなっています。
『金のシャチホコ』だけでなく、石垣にある『清正石(きよまさいし)』や『剣塀(つるぎべい)』、天守内部に展示される重要文化財の『障壁画や歴史資料』の数々…など、名古屋城でしか見ることのできない名古屋の歴史を体感するポイントです。
見学中に『金のシャチホコ』に乗って写真撮影ができるスポットや当時の石垣の石引きが体験できるスポットなど、子供から大人まで楽しめるようになっています。
愛知県に住んでいてもあまり行ったことがないかも?!なんて方も多いのではないでしょうか。改めて、お散歩がてら名古屋城を散策してみてはいかがですか?実は見どころがいっぱいなんです。

金シャチ横丁

名古屋城周辺に新たなにぎわいを創出する商業施設として2018年3月29日にオープンした『金シャチ横丁』。こちらは、いわゆる「名古屋メシ」が堪能できる老舗飲食店や、名古屋の新しい食文化を提案する飲食店、伝統工芸品を販売する物販店やお土産物屋が集まった見どころがたくさんの施設です。名古屋の城下町の街並み基調に現代風にアレンジした建物が広がっており、旧と新の調和がなんとも素敵なんです。名古屋城正門(南側)の「義直ゾーン」と東門(地下鉄市役所駅側)の「宗春ゾーン」に分かれており、名古屋のおいしいだけでなく歴史や文化のすばらしさを発信する場となっています。
ずっと愛知県にいても知らなかった「名古屋の魅力」を感じるきっかけにもなるかもしれません。一度、足を運んでみてはいいかがでしょうか。

円頓寺商店街

名古屋駅と名古屋城の中間に位置し、名古屋駅から徒歩15分程度の『円頓寺商店街』。

実は、織田信長が清洲から名古屋に移ってきたときについてきた商人の町で、以前は大須商店街に並ぶほどの城下町として栄えた場所です。界隈には古い蔵や屋根神様の残る保存地区である「四間道」があるなど 歴史の残る城下町です。
今では、おしゃれなコーヒーショップやバル、パン屋さん、老舗の喫茶店が立ち並び、大人の散策スポットとしてじわじわと人気がでてきています。
実は、当時栄町にあった小倉トースト発祥の店といわれる「満つ葉」の暖簾分け店である「喫茶まつば」があるのもこの『円頓寺商店街』なんですよ。

名古屋の歴史を感じる建物や城下町の街並みが残る中、のんびりとお散歩…。あなたのお気に入りのお店を見つけてみてはいかがでしょうか。

大須商店街

名古屋市営地下鉄鶴舞線 大須観音駅からでると『大須商店街』が広がっています。
名古屋では「食べ歩きスポット」や「開運スポット」として人気の観光地になっています。
「大須」は徳川家康ととても関連のある城下町です。当時、徳川家康により、清洲から名古屋へと武家屋敷、神社仏閣や町屋などあらゆるものが移されました。その際に、大須界隈が神社仏閣の多く集まる場所として指定され「大須観音」の門前町として発展したのが『大須商店街』です。
現在でも大須独特な「城下町」の文化が残っており、大須観音を始めとする名古屋の歴史を感じられる寺院だけでなく、おしゃれなカフェやグルメを楽しめるスポットが混在しています。楽しく食べ歩きをしている間に、街にちりばめられた名古屋の歴史を自然と感じることができるので、「普段は食にしか興味がない…」なんてお思いの方にはとてもおすすめの場所です。

名古屋市博物館

市営地下鉄桜通線桜山駅から徒歩5分程度のところにある博物館です。
尾張の考古品や美術工芸、文書典籍、民族に関する資料が約2万件、24万点が収蔵、展示されています。その中には重要文化財として指定されているものあり、名古屋の貴重な歴史を身近に感じられる場所なんです。

こちらの博物館での見どころは、織田信長や豊臣秀吉が活躍した「戦国時代」に関するコーナーや豊臣秀吉の時代になって作られるようになったとされる世界最大級の金貨「天正大判」です。また、尾張徳川家に関する紹介のほか、名古屋城築城によって栄えた城下町・名古屋の文化や経済なども広く紹介され、「歴史には自信がない…」なんて方にも、見どころがたくさんの博物館です。

1年に10回ほど行われる「はくぶつかん講座」は、博物館の学芸員の方が講師として尾張の歴史に関する研究成果を発表したり、ユニークな話をしてくれる講義です。敷居が高いかもと思われがちな博物館をもっと楽しく活用できるまめ知識を教えてくれます。
参加は無料なので、気軽に参加してみてください。
(定員が当日の先着100名となっているのでお気を付けください!)

名古屋市美術館

名古屋市営地下鉄栄駅から徒歩圏内の白川公園の中にある『名古屋市美術館』。

この美術館を設計したのは、地元・名古屋出身の建築家である黒川紀章という建築家で、名古屋城や大須観音、熱田神宮など名古屋の伝統的な建築物の意匠を随所に取り入れてデザインされているそうです。
そんな「名古屋市美術館」に収蔵されているのは約6,000点ほどの作品!

名古屋における近代美術館として、地域の美術文化活動の足跡がたどれるようにとの視点で、「郷土の美術」を収集することから始まったこちらの美術館。収蔵品を中心にした「常設展」と、個人あるいはテーマに着目した「特別展」の2つに分かれています。

現在の作品の収集方針としては、「郷土の美術」「エコール・ド・パリ」「メキシコ・ルネサンス」「現代の美術」と4つが柱となっているそうです!

特に見どころなのは、国際的に人気のあるエコール・ド・パリの画家モディリアーニの「おさげ髪の少女」。これは名古屋市美術館といえばの作品となっています。

「郷土の美術」の観点はすべてのベースになっているようで、地元名古屋にゆかりのある作家の作品の数々に触れることができるのも、名古屋市美術館のよいところ。他の歴史的なスポットとはまた違った目線で歴史を楽しむことができる施設です。

あまり興味がないかも…なんて言わず、一度、訪れてみてはいかがでしょうか?
新しい発見があるかもしれません!

まとめ

さて、これまで『名古屋』の歴史を体感できるスポットをいくつかピックアップしてきましたがいかがでしたでしょうか?

普段はあまり訪れない美術館や博物館でも、行ったら案外よかった!なんて貴重な体験ができるかもしれません。一度、気分を変えて、そんな名古屋の歴史的なスポットへ訪れてみてはいかがでしょう!